子どものころに読んでいた本、ハマった本、おすすめの本について、今回はさまざまなメディアにもご出演されている、アルバアレルギークリニック院長、続木康伸先生にお伺いしました。
幼児期・小学校低学年に読んでいた本
両親祖父母ともに会社の経営者だったので、絵本を読んでもらった記憶があまりというか、誰も自宅にいなかった記憶しかありません。周囲の子たちも商売人の子どもだったので、いつも外でみんなと遊んでいましたが、図鑑や絵本がたくさんありました。
田舎だったので、本を読むことだけが違う世界に連れて行ってくれる手段でした。
そのため、小学校に入ってからはよく本を読むようになりました。自宅にも本が大量にありましたが、学校の図書館で読みたい本を探しては借りてきて読んでいました。
リチャード・スキャリーシリーズ、かいけつゾロリシリーズ、こまったさんシリーズ、ノンタン、しろくまちゃん、ぐりとぐらシリーズなどのシリーズものを読んでいました。100万回生きたねこ、すてきな三にんぐみ、おしゃべりなたまごやきなども好きでした。
特に、こまったさんシリーズは大好きで、本に出てくる料理を自分でつくっては食べていました。
小学校中・高学年に読んでいた本
武田信玄、伊達政宗、徳川家康などの歴史の偉人本をよく読んでいました。
父親が推理小説好きだったこともあり、スティーヴン・キングやアガサ・クリスティ、エドガー・アラン・ポー、江戸川乱歩の本はたくさん読んだ気がします。
特に江戸川乱歩の本は図書館で借りて読み漁っていました。
また、私は海外のファンタジー物語が大好きで、高学年の頃は特に長編作品をよく読んでいました。
中でも「モモ」や「エルマーのぼうけん」などはお気に入りでした。
「モモ」では時間を大切にすることや、人との関係性の大切さが、そして「エルマーのぼうけん」では自分自身を受け入れることの大切さが描かれています。
中学生・高校生に読んでいた本
中学・高校生の頃は、経営に関する本をよく読んでいました。
ビジネスの世界に興味を持ち、ビジネスマンになりたいと思っていたためです。
経営について学ぶことで、会社がどのように運営されているのかや、成功するためにはどのような戦略が必要なのかを知り、自分の将来のために役立つと思いました。
また、起業や投資について学ぶことで、自分自身でビジネスを行うことができる可能性もあると感じました。
そのため、経営に関する本を積極的に読んで、知識を広げることが重要だと感じていました。
大学生になってからは・・・
大学生の頃は、逆に絵本を読んでいました。
子どもの頃から絵本が好きで、大学生になっても、なつかしさを感じていました。
絵本には、大人になっても忘れてはならない大切なことが詰まっていると感じました。
大学生の忙しい日々の中で、絵本を読むことで心を癒し、またこの時代も本が違う世界につれていってくれました。
絵本は年齢を問わず、人を癒し、成長させてくれる素晴らしいものだと思います。
[執筆者]
続木 康伸(つづき・やすのぶ)先生
アルバアレルギークリニック 院長
[プロフィール]
新生児から妊婦まで、九州や東京からも患者が訪れるアルバアレルギークリニック院長 。
これまでの経緯をよく聞いて、あなたの症状に対して薬を選び、これまでとは違った角度で血液検査の分析を行い、あなたのアレルギーを全く別の方向からアプローチすることを目指しています。
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