先日つぶやいていたこの話
給食のお当番さんで使う帽子にゴムが入っていない状態だったそう
月曜日に気づき
先生から「とりあえずのせておいて」と言われた娘
言われたとおりにしました
火曜日
同じように頭にのせていたら
先生から「どうして被らないのか?」と質問され
娘は「ゴムははいっていないからです。」と答えました。
先生は「あなたはできていないことをゴムのせいにするんですか?家からゴムを持ってくるとか、先生にゴムを貸してくださいとか言えないんですか?周りの子はみんな帽子にちゃんと髪を入れてますよ」と言われ
娘は「ゴムのせいにしてごめんなさい」
と伝えたそうです。
もしかしたら月曜日にゴムがないことに気づいたなら火曜日は自分で工夫をして対処するようにとの思いがあっての
「とりあえずのせておいて」だったのかもしれません。
でも、それは娘にはわかりませんでした。もちろん私もその時は全く気づきませんでしたし、その意図をくみ取るのは難しいと感じました。
先生にのせておいてと言われたのでこの1週間は頭にのせた状態で使うんだと思ったのでしょう。
だから、火曜日にそんな風に言われてすごく驚き衝撃を受けていました。
先生が叱る時は授業が潰れます。度々、度々授業が潰れているのを私も知っています。
みんなが怒られている時は全員に向けて怒っているのですが1人だけ怒られているときはその時間他のみんなはずっと待っていないといけません
娘はまた授業が潰れてはいけないと思い、謝りました。
そしてその夜、明日髪の毛をくくるゴムを持っていくと準備していました。
が・・・朝になりそれを忘れたそうです。(なぜ忘れる!!!と私のほうが衝撃でした)
学校につき忘れたことに気が付いた娘。どうしようと思っていたら
お友達が「ゴム持ってきた?」と声をかけてくれ泣きそうになりながら「忘れた」と伝えたところお友達はゴムを貸してくれたそうです。
そして給食の時間、先生に
「今日はゴムを持ってきたんですね。でも友達に借りてはいませんよね?借りてはだめですよ。」
と言われ
「自分で持ってきました。」
と嘘をつきました。
先生が友達に借りてはダメと伝えた理由は、以前「マスクを盗んだ」という話があったからだと思っていますが娘はそれを理解していたかはわかりません。
その夜
娘から「私は、また嘘をついた・・・」と話を聞きました。
娘は「私は嘘をつきたくない」という子でした。だからと言って人を傷つけることは言わない子だったので、素直な子だと感じていました。
でも3年生になってから、娘はよく嘘をついた。と話すようになりました。
先生になにか言われて
「〇〇です。」と答えたら
先生から
「本当に〇〇でいいんですね?それでいいんですね?いいんですね?」
と何度も確認され、自分の意見とは違う先生が思っている意見「△△だと思います。」と言うそうです。
そして先生は
「最初からそう言えばいいんですよ。」
という会話があるそうです。
内容は些細なことから、授業の内容の意見までさまざまなところで起きています。
そしてそれは娘だけにではなくクラスメイトにも同じようなことがあるそうです。
先生が怖いから自分に嘘をついて、本当はそう思っていないのに意見を曲げてしまうこと。
先生が言ってほしい、求めている答えを言わなければいけないこと。
娘はそんな自分が嫌なようでした。
そんな状況が続いていた中での今回。
娘の中でいろいろな思いがあったようです。
そして娘は言いました。
「私は、どんどん嘘をつくようになってしまった。嘘をつくことに慣れたのかもしれない。このまま嘘を簡単につける自分が怖い。」
と。
娘がそんなふうに考えていたなんて思ってもいなかったので驚きました。
今回の件は
もしかしたらゴムを忘れてきたのでお友達に借りました。
と正直に言えばよかったのかもしれません
それでも、また怒られること、授業が潰れてみんなに迷惑をかけてしまうかもしれないこと色んな思いがあったんだろうなと思います。
先生の叱り方は
普段から、そんな書き方しなくても・・・そんな言い方しなくても・・・
それは叱るではなくただの相手を傷つける嫌味じゃないの?
そんなふうに思ってしまう感じなのは知っていました。
だから正直に言ったときにそんなふうに言われるのが嫌だという気持ちすごくわかりました。
ただ、
娘にどのような声をかけてあげれば正しいの咄嗟には思いつきませんでした。
自分の思っていることをママに伝えてくれてありがとう
人を貶めるような嘘をつくことはママはダメだと思うけど今回は違うと思う。
そして、そんなふうに思える子は嘘をつくことに慣れることはないよ。
大丈夫だよ。ママはあなたが嘘つきだとは思わないよ。と。
これが正しい答えなのか私にはわかりません。
どのような答えが娘にとって納得がいき、娘が思っている不安を取り除けるのか・・・
まだ悩んでいます。