「会社に行かなきゃ」心と体を奮い立たせて起き上がる

レンは予算オーバーだから諦めると言ったスーツを「私が買ってあげる!」とプレゼントすると申し出た私。レンに手渡した後、「これからカフェかな?買い物かな?」と思いながら話しかけると、「今から先輩に会う」と言われ何も言えなくなってしまいました。「また連絡する!」と言って去って行ったレンと別れ、「私が邪魔しちゃいけないよね」と心の中で呟きました。
そして家に帰った後、レンにメッセージを送りました。
「先輩と会ってる??終わったら連絡ほしいな」「待ってるね」

でも、「まだ既読にならない・・」ベッドに入ってレンからの返信を待ちながら寝落ちしてしまいました。

そして朝。
「ヤバ寝てたっっ」慌てて起き上がった私。寝るつもりなんてなかったのにー!!うっかり寝てしまった自分を呪いました。

「レンから連絡があったかもしれないのに!流石にスマホ見てるよね・・?」そう思いながらスマホに手を伸ばし、

メッセージの画面を見るも・・「・・・。」何も言葉が出てきません。
そう、レンからの返信はおろか、既読にすらなっていなかったのです。

すっかり目が覚めた私は、「会社に行かなきゃ」と自分に言い聞かせるように呟きました。
スーツをプレゼントした途端、「今から先輩に会う」と去って行ってしまったレンさん。「私の為に頑張ってるんだから、邪魔しちゃいけないよね」と思い、一人家に帰ったミカさんがメッセージを送るも既読にならず。返信を待ちながら寝落ちしていまい、慌てて起きるともう朝。「流石にスマホ見てるよね」と呟きつつスマホを確認すると、返信どころか既読にもなっておらず呆然とするミカさん、平気で放置するレンさんに対してイヤなイメージしかありませんよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母
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