「ママ全然食べてないでしょ?」唐揚げを差し出す息子に夫のDNAはなし?

2キロの肉で作った唐揚げを大喜びで揚げても揚げても一人で食べてしまうフトシ。子どもたちが食べようとしても独り占めしてしまうため、ユウヤもサラも何も言えず、目の前でガツガツ食べる父親を見つめるしかありません。どれだけ「子どもたちの分!」と言っても、好きな食べ物ならどれだけでも食べてしまうフトシは、「食べ物のことで我慢したくない」と勝手なことを言い、「料理の量をやりくりするのはヒカリの仕事」と言われて絶句しました。
「確かに私は養ってもらってる立場だから、料理とかの家事は私の仕事だと思ってるけど・・」そう思いつつ、「フトシがこんな調子で食べたり食べなかったりで、料理の量なんてどう調整したらいいのかわからないよ!」と心の中で叫びました。

「食費だってバカにならないから、無駄になることはしたくない・・どうしたらいいんだろう・・」と頭を抱えていると、「ママー?」と声が。

「ママ全然食べてないでしょ?どうぞ」そう言って唐揚げを差し出すユウヤに、「ありがとユウヤ。ママは後から食べるから揚げたて食べて!」と言うと、「わかった~!」と言って食卓に戻る後ろ姿を微笑ましい気持ちでみつめていました。

その頃、「あ~、食った食った!お腹いっぱい!!」と満足そうなフトシが、「あっ、そういやプリン買ってきたって言ってなかったっけ?」とデザートも抜け目がありません。「え・・あ、あるよ。二個までなら食べてもいいけど・・」と言った後、

「あとは子ども達と私の分だから食べないでね!?これ限定品なんだから!!」と言うと、「はいはい。分かった分かった~」とまともに聞きもせずただ返事をしてるだけで、心はもうプリンに夢中のよう。「本当に分かってんのかしら・・」とフトシに疑いの目を向けていました。
「食事の量をやりくりするのはヒカリの仕事」とフトシさんに言われ、「確かに養われてるし・・」と考え込むヒカリさんが頭を悩ませていると、ユウヤくんが駆け寄って「全然食べてないでしょ?」と唐揚げを差し出してくれました。優しい心遣いにほっこりするヒカリさん。その頃、お腹いっぱいになったフトシさんは、次のターゲットをデザートに!買ってあったはずとプリンを要求すると、「二個までなら食べてもいい」と伝えるヒカリさん、フトシさんはわかったと言ったけれど、本当に信じて良いのか悩みますよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。
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食物食い尽くすだけでも大概なのに、万が一(食い物の代わりに飯代寄越せ)に変わったら。第三者入れて逃げるしかありません。@経験者より。
旦那は、成人病かかり、早死にする。ドンドン作り、早やめたらいい。旦那も幸せに食べるでしょう。病院費がかかり家庭の家計は、破綻する。自然とその手前で離婚でしょう。奥さん、子供は。助かるでしょう。