[16]夫は食い尽くし系|もう限界!親戚の集まりで1ミリも動かずひとり食べ続ける夫が恥ずかしすぎる

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前回のお話

ヒカリさんの夫フトシさんはいわゆる食い尽くし系。嫌いな野菜は食べなくても自分の好きなものは家族の分であろうと考えなしに好きなだけ食べてるフトシさんに頭を悩ませていたヒカリさんは、フトシさんだけ食事の場所を別にしたり、フトシさん専用のお菓子を用意するなどの対策をするも解決には至らず。ヒカリさんが注意すると「俺のお金だろ」と言い返すフトシさんに耐えかねたヒカリさんは、実家からお米や野菜を送ってもらったりかさ増し料理を作ったりしてなんとかやりくりをし、フトシさんにかかる食費で家計が苦しいと現状を説明、もう限界だと必死に訴えましたが、全く響かず。もう自分一人では抱えきれないと感じたヒカリさんは実家の母親に電話で相談。その後、ヒカリさんは家族で実家に帰省。二人の姉ユカリさんとサオリさん家族も集まり、ヒカリさんは唐揚げ、ユカリさんはドーナツ、サオリさんはシュークリームを実家に差し入れを。すると、フトシさんは人数分あったシュークリームを一人でほとんど食べてしまいました。息子のユウヤくんが謝ると、「大人なのに?ありえないんですけど」と姪のマミちゃんはドン引き。当のフトシ見当もつかずにきょとん。気を遣う家族にさらにユウヤくんが「パパがごめんなさい」と謝っているところへやって来たヒカリさんは、「まさかフトシがもうやらかしてる?!」と悪い予感。「とりあえずドーナツは取られないように移動させとこう」という言葉を聞いて「やっぱり」と愕然。フトシさんの食い尽くしをヒカリさんが悩んでいると知ってはいたものの目の当たりにして驚く母親と姉。唐揚げをヨシキさんが取り分けるのも、ショウヘイさんがおにぎりを握るのも、フトシさんはただ見ているだけでした。

1話目から読む

「使ったお皿は父さんが洗うから」颯爽とキッチンに立つ父

食い尽くし系夫フトシは実家でもみんなのシュークリームを一人で食べてしまい、「パパがごめんなさい」とユウヤが代わりに謝る始末。母と姉たちには以前から電話で相談していましたが、フトシの食い尽くしを目の当たりにしてかなりドン引き。ヨシキさんとショウヘイさんは率先してお手伝いしているのを、ただただ見てるだけなのでした。

「・・フトシおじさん、一緒に作ります?」ショウヘイくんが声をかけると、「俺?俺は食べる専門なのよ~」と口におにぎりを頬張りながら答えるフトシ。すると、「そうだ、唐揚げ、ユカリとサオリさんとお義母さんの分取り分けますね」ヨシキさんが言ったところ、

「えっ、俺まだ食べてますけどぉ!?」不満そうに言うフトシ。「でも、みんなずっと料理作ってくれてるし・・」と言われているのが気になって仕方がありません。すると、「母さん達もそろそろこっちに来て食べなさい。使ったお皿は父さんが洗うから」とさわやかに登場したのはお父さんでした。

そして、「フトシくん、手伝ってくれるかな?」と優しくたずねると、「え・・だから、俺まだ食べてて・・」とこ言うフトシに、「・・フトシ!!分からないの?さっきから何もしてないのフトシだけだよ!?」と大きな声でそう言うと、

「だからまだ食べてるんですけど!?」と抵抗するフトシの背中を押し、「いいから早く台所行く!!」とキッチンに押し込もうとしました。渋々キッチンに行ったフトシは、お父さんが皿洗いをしているのには気づきもせず、テーブルの上におにぎりを発見!「お、おにぎりあんじゃん!」と目を付けると、

「ぱくっ!」とおにぎりを食べました。それを見たショウヘイくんが、「あーっ、俺のおにぎり食べた!!」と大きな声を出すも、「え?ダメだったの?」と驚きもせずに振り返るフトシ。すると、「それおじさんに作ったんじゃないし!!」とショウヘイくんが反論しました。

おにぎりを一緒に作ろうとショウヘイくんに誘われたフトシさんは、「俺は食べる専門」と断り食べ続けていました。料理を作ったり、片づけたりとみんなが動いているにも関わらず、何もせず食べているだけのフトシさんに呆れるヒカリさん。ヒカリさんのお父さんに皿洗いを手伝っても言われるも、渋々行ったキッチンでおにぎりを見つけ食べ出すフトシさん、こんなに食べてるだけの人、家族にも紹介したくありませんよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

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