[6]息子の彼女が窓から入ってきた|彼氏の母親にお泊りを断られた女子高生。一気に青ざめ不安を隠せない

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前回のお話

息子ミズキ君の部屋の窓から侵入してきた女子高生エリカちゃん。目撃したお母さんは恐怖と驚きで大声をあげてしまいました。エリカちゃんがミズキ君の彼女で、もう6日も泊っていると聞いたお母さんは、ミズキ君に彼女がいることも知らなければ知らない子が6日も泊っていたことにも気づいていなかったことに言葉を失います。エリカちゃんから話を聞いていたところにミズキ君が帰宅。お母さんとエリカちゃんが面と向かって座っているのを見てビックリ!お母さんに責められ反論していると、「さっきおばさん具合悪くなってた・・」とミズキ君の耳元で囁くエリカちゃん。お母さんはそう言われて「あ・・うん。ありがとう・・」と思わずほわっとしてしまい、「・・じゃなくて!」と心を落ち着かせました。

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「お泊まりはダメ。夜の10時には家に帰る」母の提案に息子が反論

ミズキの部屋で6日も泊まっていたエリカちゃんと話をしようとリビングで向き合っていると、ミズキが帰って来てビックリ!「家に知らない人がいるってびっくりするでしょ」と言うと、突然「さっきおばさん具合悪くなってた・・」とミズキに耳打ち。大丈夫?と聞かれて思わず「うん・・ありがとう・・」とほんわかしてしまった私。すかさず気持ちを引き締めました。

「はぁああ・・・2人とも、うちに来るならルールを守ってほしいの」私がそう言うと、「え?うちにルールなんてあるの?」とミズキが驚いて言いました。それに対して「いいよー」と手を挙げるエリカちゃん。

「はぁ・・あのね、まず勝手に知らない子を入れない」小学生かよと思いながらそう言うと、「え・・中学の時から母さんいない時に友達来てたじゃん」とミズキが反論。「それは・・でも、ちゃんと玄関からでしょ」私の言葉に、「まぁ、それは」とミズキが渋々答えました。

「女の子に窓からなんて、まず危険だし。ご近所さんが見たら泥棒だって通報されるかもしれないでしょ?」私の言葉に、「えー私捕まるの~?やっば~」エリカちゃんがそう言い、それを聞いたミズキが「それは大丈夫だよ。オレが説明するから」と自信満々に言いました。

「ミズキ今日いなかったじゃない。説明できないでしょ?」私の言葉に、「ホントだ!あっぶな~あはは!やばマジウケる~」と笑うエリカちゃん。「笑いごとじゃないのよ」と困ってしまいました。

そして、「あとお泊まりはダメ。夜の10時には家に帰るようにして」私がビシッと言うと、「え・・」と戸惑うエリカちゃん。それを聞いていたミズキが、「母さん!・・あと2日間いい?」と言い出し、「え?どうして?」と聞き返しました。

「うちに来るならルールを守って」お母さんの言葉に驚くミズキ君。女の子が窓から入るなんて危険だと言うと、「大丈夫。オレが説明する」とミズキ君が言うも、すでに今日いなかったことを指摘され動揺。「お泊まりはダメ。夜の10時には家に帰ること」と提案するお母さんに、「あと2日間いい?」と言うミズキ君、一体エリカちゃんに何があるのでしょうね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

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