前回のお話
勉強が嫌いで苦手、そして天然でちょっと抜けているところがある長女リコちゃん。中学2年生の時、社会のテスト勉強をしていたリコちゃんに「コメって何?ほら、国の。一語で書くやつ」と聞かれ「アメリカ」と教えてあげたチャーさん。すると次は「ほとけ(仏)はどこ?」と聞かれ、心の中で「ん~浄土ちゃう?」と思いながら「フランスだよ」と笑いを堪えていたのですが、「じゃあさ、つゆ(露)」と聞くリコちゃんに思わず「アホウー!」と叫んでしまったチャーさんでした。
勉強が苦手な長女の高校受験2
リコの1学年上の兄、長男タロが中学生になりたての頃。
初めての期末試験でタロは
勉強もろくにしてないのにそこそこの点を取ってきてたから、中学ってこういう感じなんだって思ったんだけどね。
次の年・・・
リコが中学に入学し、初めての期末テスト。
リコは「結構できたよ!」
と言っていたけど点数が低い低い。
そして低いだけでは無く、衝撃の答案用紙が。
思わず叫んだよね。
ってさ。
なぜなら・・・
フー!is this men?
はい、みなさんせーのっ!
フゥォォォォーーーッッ!!
初のテストを見て、長男タロとは違うタイプだと再認識。
でも長女リコは勉強以外に得意な事もたくさんあるし、好きな事も持っているから勉強出来なくても学校を楽しんでくれるならそれでいいって思って過ごしていたんだけど。
中学3年になってしばらく経ったある日
兄のタロが高校生活を楽しんでるのを見ている影響か、「タロと同じ高校目指そうかな」って。
今の自分の実力で行ける範囲の中で決めないで目標を高く持って素晴らしい!
と思って、もちろん賛成。
いいね!
と言ったものの、受験までは一年を切っていて・・・
試しにタロが受けた年の入試をリコが解いてみたけど150点以上の差。
応援するよ!と言ったもののちょっと不安な受験勉強のスタートです。
長男タロくんが中学生のとき、それほど勉強していなくてもそこそこの点数を取っていたたため「中学ってこういう感じなんだ」と思っていたチャーさん。しかし、リコちゃんが中学生になり、そうではなかったと知ることに。「結構できた」と自信をのぞかせていたリコちゃんの英語の答案用紙を見たチャーさんの手が震えます。そこには「Who is this men?」を「Hoo is this men?」と書いてしまった衝撃の解答が。これには思わず「フォォォォー!!」と叫んでしまったチャーさん。そんな珍解答をみせてくれたリコちゃんは、中学3年生になり志望校を考え始めました。兄であるタロくんと同じ高校を目指すと言ったリコちゃんですが、そこはこのときのリコちゃんの実力よりも上のレベル。目標を高く持つリコちゃんを応援すると決めたチャーさんですが、内心は「今からでも塾に入れないとダメかもな」と焦っていました。
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[作者]チャー
4人を反面教師で育児中。
子育て中に感じた面白かった事をイラストにして描いています。
[編集コメント]ママ広場編集部
惜しい!「Who」も「Hoo」も読み方はフーですもんね!志望校を決めたリコちゃんのこれからの頑張りに期待です!