[6]高校生のお金トラブル|「推し活と何が違うんだよ!」片想い女子へ散財する息子の言葉に反論できずたじろぐ母

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前回のお話

何かとお金が入用の高校生息子のショウくん。お金の無心ばかりするようになったショウくんを母親が問い詰めると、「好きな子の誕生日プレゼントに8万円もするハイブランドの財布をを買いたい」と言われてビックリ!「お金は渡せない。お年玉があるでしょ?」と言うと、お年玉は遊びに行った時に奢っていると知り、「ヤバい・・完全にみつぐ君じゃん」と言うと、「みつぐ君って?」とショウくんに言われ、「ただのATM!お金を出してくれるだけの人ってこと!」と叫んだのでした。

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高校生のお金トラブル[6]何が何でも8万の財布を買う決意の固い息子

片想いの子と遊びに行くたびに奢り、誕生日に高額のプレゼントをすることに「みつぐ君!ただのATMじゃん!」とお母さんに言われ、「なんだよ。それ!そんなことないだろ??」と反論するショウくん。「いや・・でも」とお母さんが言うと、「俺は!あの子が『ありがとう』とか『嬉しい』とか言ってくれるだけでいいの!」とショウくんが言い返します。

「それが良い様に使われてるだけって言ってるの!!」お母さんがそう言うと、「どうしてだよ?母さんの推し活と何が違うんだよ!」ショウくんにそう言われ、「え・・」と何も言い返せなくなるお母さん。「母さんだって推しお金使うだろ?それと一緒じゃん」ショウくんに言われてしまい、

「いや・・違う。それとこれとは話が違う」と言い返すも、推しのグッズに溢れた部屋では説得力がなく、「違わない!」と簡単に否定され、「もう、こんなことしないから、お金くれないなら貸して!バイトして返すし」と強い口調で言うショウくんに、

「いや、そもそもバイト禁止の学校でしょ?」お母さんの言葉に、「だったらおこづかい少なくしてもいいし、お年玉も渡す」と言われて「・・・」絶句。
そして、「ハァ・・一旦保留。ちょっとお父さんにも聞くわ」お母さんの言葉に、「・・誕生日が近いから。早めにしてよ」とショウくん。

そして、「・・ってことがあったんだけど、どう思う?」お父さんに相談すると、「ん~、渡してやれば??あと3万でしょ?」あっさりそう言うお父さんに、「え!?反対しないの??3万って高額だよ?」お母さんは驚いて言いました。

高校生ともなると痛いところをついてきますね。推し活とどこが違うのか。確かに明確な違いはないかもしれないけれど。でもやっぱり反対するお母さんの気持ち、わかります。ただお父さんの意見は違うようです。息子君の気持ちもわかっているようですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:コハダさんさん
LGBTQ当事者、1児の母。
里帰り育児漫画やLGBTQを絡めた創作漫画を描いてます。

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