[4]高校生のお金トラブル|彼女ではない。片想いの女子に息子が贈りたい財布は8万円!母は思考停止

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前回のお話

何かとお金が入用の高校生のショウくん。お金の無心ばかりするようになったショウくんに、レシートをもらったらその分渡すと母親がルールを変更。ある日、ショウくんが差し出した食事のレシートは辻褄が合わず、「もしかして、誰かにお金をせびられてるの?」と母親が問い詰めると、「好きな子の誕生日プレゼントを買いたい」と可愛いことを言い、母親がワクワクしながら何をあげるのかとたずねると、「●●(ハイブランド)の財布」と言われ、「は?」と目が点になるのでした。

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高校生のお金トラブル[4]好きな子を想像して照れる息子にモヤモヤが止まらない

「好きな子の誕生日プレゼントを買いたい」とショウくんに言われ、何をあげるのかとたずねたお母さん。すると、「(ハイブランドの)財布」ショウくんの答えがあまりに予想外で思わず「は?」と呟くお母さん。「だから、(ハイブランドの)財布」ともう一度言うショウくんに「は???」とやっぱり意味がわからないお母さんは、「待って待って待って」と頭の中を整理。そんな様子に「なに??」ショウくんがたずねます。

「その子は彼女では・・」お母さんがそう言うと、「ない」と即答するショウくん。
「彼女でもハイブランドの財布はちょっと止めたいんだけど・・」心の中で呟きながら「ち・・ちなみに」と、お母さんは一番気になる事を聞いてみました。

「値段っていくらするの?」お母さんがたずねると、「え~っと8万くらい?これこれ」そう言ってスマホの画面を見せようとするショウくん。「は・・8万!?」思わず心臓が止まりそうになるお母さんです。

「え・・ちょっと待って。さすがに、そんな高い物をプレゼントするのは反対なんだけど・・」お母さんの言葉に、「ハァ・・だから言うのヤダったんだよ」と呟くショウくん。
「その子がショウに欲しいって言ってきたの?」「買ってとは言われてないけど、欲しいって言ってるのは聞いてて・・」ショウくんはその好きな子のことを想像しているのか照れながら言いました。

「イヤ・・どうして照れる・・」困惑するお母さんは、「ちなみに・・同級生?」と聞くと、「うん。同じクラス」と即答するショウくんを見て、
「同級生のショウにそんな高い財布を要求するの?え?イマドキの子はそうなの?」モヤモヤがいっぱいになりながら「う゛~ん・・」お母さんは考え込んでしまいました。

プレゼントしたいという気持ちはわかると思うものの、値段が高額すぎて驚きましたね。編集部でもいったん止めて考えるという意見が多かったです。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:コハダさんさん
LGBTQ当事者、1児の母。
里帰り育児漫画やLGBTQを絡めた創作漫画を描いてます。

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