前回のお話
通報で保護に来た警察官に聞かれ、母親は弟と遠出、父親は仕事から戻らず朝から一日中外で過ごしていたことを慣れた感じで説明するおーちゃんです。
放置子おーちゃん92
朝から晩までひとりで外にいたおーちゃん。
警察官の質問は続きます。
「お昼ご飯はフードコートで食べたの?お金は持ってたのかな?」
おーちゃんは父親にお金を渡されてはいたようです。
お昼を食べるお金は持っていたと聞いてホッとするまるさん。
よく考えたらまだ未就学児なのに・・・
今まで見聞きしたおーちゃんの境遇がひどすぎて、安心の基準がおかしくなっているのでした。
警察官は母親のことが気がかりのようです。
なぜおーちゃんは母親と一緒に出掛けていないのか聞かれると、おーちゃんは少し沈黙した後、
「あのねぇ・・・」
とゆっくり話しだして
「ママは東京で『推し』に会うから。」
と、まさかの回答をさらりと言ったのです。
あまりにも驚いて、絶句するまるさんです。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
続きます!
まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
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フードコートで自分でお金を払ってひとりで食べていたんですね・・・。あまりにもさらっと話すおーちゃんに驚きです。
[ママ広場編集部]