前回のお話
しばらくおーちゃんに会うことがなくなったので、自分が通報したことによってもしや家に閉じ込められているのではないかと心配になったまるさん。通報したことは間違っていないと自分に言い聞かせたり、いや、他に方法があったのではないかと思い悩んだりを繰り返していたある日、自宅マンションの前でばったり会ったのは、まさかのおーちゃんだったのです。
放置子おーちゃん79
うちのマンションにおーちゃん!!
あまりにも想定外の光景に、一瞬固まってしまったまるさんでした。
まるさんの姿を見つけると嬉しそうに駆け寄ってくるおーちゃん。
「おうち、何階?」
と、いつものようにグイグイ話しかけてきます。
おーちゃんが閉じ込められていなくて良かったと安堵する一方、やっぱり会うのは嫌だと考えている間も、おーちゃんの質問は続いています。
「ねーっと何階?ねーってばっ!」
「なんでここにいるの?ダメだよ勝手にひとのマンションはいっちゃ!」
と、おーちゃんに注意したのですが、きょとんとした顔のおーちゃん
「自分のおうちに帰りなさい。もう夕方だよ?」
そう言っても動かないおーちゃんが言ったのは・・・
「おーちゃんのおうち、このマンションだよ?」
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
続きます!
まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
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まさかまさかの!むしろ今まで敷地内で会わなかったのが奇跡ですね(汗)
[ママ広場編集部]