【74】「やっぱり大丈夫だと思った!」娘のお昼ご飯は周りの大人を当てにして何もしない母。放置子にロックオンされた話|まるの育児絵日記

前回のお話
親子遠足のお弁当の時間、さあやちゃんを残し一人でご飯を食べに行こうとしたさあやちゃんママは先生に注意されると「お弁当作る時間なかったし、たくさん歩いてこっちはお腹空いてんの!」と逆ギレ。「すぐそこのコンビニでパッと買って戻って来て下さい!さあやちゃんの分も!」と渋々了承した先生でしたが、15分経ってもママは戻って来ずお弁当の時間も終わりが近づき焦っていると、ぐぅぅ~っとさあやちゃんのお腹が大きく鳴って・・・。

放置子おーちゃん74



お弁当がなく、お腹を空かせるさあやちゃん・・・。

「(ダメだ・・・限界だ・・・)さあやちゃん、先生お腹いっぱいになっちゃったから、おにぎり食べてくれないー?」
さあやちゃんが気を遣わないように配慮して自分のおにぎりを分けてあげる先生。

「うん!」
さあやちゃんは笑顔でおにぎりを受け取りました。


そして、さあやちゃんママが戻ったのはお弁当後の自由遊びをしている時間で、出て行ってからゆうに一時間は超えていました。

「さあやちゃんのお母さんっ!遅すぎます!何してたんですかっ(怒)」
先生に注意されたさあやちゃんママは・・・

「コンビニに食べたいモノがなかったから、この先のファミレスまで行ってたんだよ。仕方ないじゃん?」
溜息まじりに返すさあやちゃんママ。





「・・・・っ(怒)その間、さあやちゃんだけお腹を空かせて待ってるって考えないんですか・・・?」
湧き上がる怒りを堪えながら先生がそう問いかけると、

「・・・・・・」
少しの間のあと、

「え?さあや何も食べてないの?」
さあやちゃんにお弁当を持たせていないのは自分なのに、驚いた様子で先生に聞いたさあやちゃんママ。

「いえ、お弁当分けて食べましたけど・・・」
先生がそう答えると、

「ほらーっやっぱりー!」
さあやちゃんママの口から出た予想外の言葉。『やっぱり』とはどういう意味かと思ったら・・・

「大人がこれだけいれば大丈夫だと思った!幼児1人にお弁当分けるくらいねぇ?」
さあやちゃんママは、よかったァーと笑いながら信じられない言葉を放ったのでした。

周りの大人が何とかしてくれるだろうと見越して自分だけご飯をゆっくり食べてきたさあやちゃんママ・・・
はい、退場ー!!

続きます!

まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
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さあやちゃんママ、最初からさあやちゃんのお昼ご飯を買ってくるつもりなんてなかったのですね・・・。
[ママ広場編集部]

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