前回のお話
自分のことを「おーちゃん」と名乗る保育園児のさあやちゃんに公園で出会ってからしつこく付きまとわれるようになったまるさんは、対応に困りできる限り関わりを避けることを心がけていました。しかし、さあやちゃん一家が突然引っ越して会わなくなり、さあやちゃんが保護されたのかどうかわからないまま2年が経過。ある土曜日、公園でアキくんとボール遊びをしていたまるさんに「アキくんのママ!」と声をかけてきたのは、あのさあやちゃんでした。突然現れたさあやちゃんにまるさんはビックリ。そして、その横には見たことのない年配の女性の姿がありました。
放置子おーちゃん118
声をかけられ振り向いたまるさんが見たのは、大きくなったさあやちゃんと優しそうな年配の女性の姿でした。
「・・・さあやちゃん?」まるさんが驚きながら声をかけると、「あ!覚えててくれたんだ!」と嬉しそうなさあやちゃん。
さあやちゃんと一緒にいる女性とまるさんの目が合い、お互いに会釈を交わします。
そして、女性が「さあやの祖母です。こんにちは」と挨拶をしてくれ、さあやちゃんのおばあちゃんだったことがわかりました。
すると、突然さあやちゃんがおばあちゃんに何か話しかけたかと思うと、
一人でどこかへ走って行ってしまい、まるさんは驚きます。おばあちゃんは笑顔でさあやちゃんを見送っています。
おばあちゃんだけ残してどこかへ行ってしまったさあやちゃんに戸惑うまるさん。
すると、おばあちゃんがまるさんに話しかけてきました。2年ぶりに会ったかと思ったらさあやちゃんがすぐにどこかへ行ってしまい戸惑うまるさん。会わない間も頭の片隅でさあやちゃんのことを気にかけていたまるさんは、突然の再会に驚きつつも大きくなって元気そうなさあやちゃんを見て少しホッとしたのではないでしょうか。
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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集コメント]ママ広場編集部
一緒にいたのはおばあちゃんだったのですね!優しそうなおばあちゃんです。