前回のお話
さあやちゃんが傘もレインコートも使わないのは本人が嫌がるからだと周りに主張していた母親。しかしこれは嘘で、実際は2歳のさあやちゃんに母親が傘とレインコートの着脱と片付けを全部一人でやるよう求め、できないことに激怒したため、それがトラウマになって傘とレインコートを使えなくなったのだそう。この事は児相も知っているものの、さあやちゃんが自分の意思でやっていると母親が言い張るので児相は何もできないというのです・・・。
放置子おーちゃん110
傘もレインコートも使わないのはさあやちゃんが自分の意思でやっていると言い張る母親。
(結局また何も出来ないままか・・・)
北沢さんの話を聞き、自分にはどうにもしてあげられないことにモヤモヤを感じたまるさん。
翌日の夕方。
この日も雨だったため、ご主人にアキくんをお願いして一人で歩いて近くのスーパーへ行ったまるさん。
その帰り道・・・。
(雨だと暗くなるのが早いなー。帰ってご飯の支度せなっ!)
そんなことを考えながら歩いていたまるさんは、何かに気づきます。
(ん・・・?)
まるさんの視線の先には、公園のイスに一人で座っている女の子。
(おーちゃんっっ!?)
そこにいたのはさあやちゃんでした。
(え。こんな雨の中、1人公園で何してるの・・・?)
一応屋根の下にはいるものの、時刻は17時半で外は暗くなっています。
(気になる・・・けど声はかけられない・・・)
心配な気持ちはあるものの、関わりを避けようと決めているまるさんは葛藤します。
(また通報?)
まるさんの頭に浮かんだのは、通報するという選択肢・・・。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
続きます!
まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
-------------
暗くなった公園、しかも雨の中・・・さあやちゃんはなぜ一人でそこにいるのでしょうか・・・。気になりますね。
[ママ広場編集部]