前回のお話
さあやちゃんが2歳頃の児童館での出来事を北沢さんから聞いたまるさん。雨の日にずぶ濡れのさあやちゃんを児童館に連れてきた母親は、さあやが傘もカッパも嫌がるから仕方ない、さあやが児童館で遊びたいと言っている、と全て本人の意思でやっていると主張。周りのママが「虐待じゃん」と呟くと「こっちは娘の気持ちを尊重してるんだよ。陰口叩くとか恥ずかしい親だな!」とブチギレて・・・。
放置子おーちゃん109
「虐待」と言われブチギレたというさあやちゃんの母親。
「でも、さあやちゃんが雨具を嫌がってるっていうのは嘘で・・・」
(嘘なんかーい!!)
母親の主張は嘘だという北沢さんの言葉に思わず白目になるまるさん。
「さあやちゃん、自立のために傘やレインコートの着脱&片付けまで全部1人でやれって言われてて・・・」
母親が2歳のさあやちゃんにそこまで求めていたと知り、まるさんは驚愕・・・
(2歳、ハードルたかっ!!)
「なんでできないの!自分でできないならもう濡れろ!!」
2歳のさあやちゃんがそれらを1人でできるはずもなく、できなかったさあやちゃんは母親に怒られて・・・
「多分その恐怖でトラウマになったのかな?さあやちゃん、傘もレインコートも使えなくなったんだよ」
さあやちゃんが雨の日に傘もレインコートも使っていなかった理由を知ったまるさん。
(ひどすぎる・・・)
さあやちゃんに同情します。
「その話も、児相の耳には入ってるんですけど・・・」
「・・・え」
北沢さんのその言葉に、まるさんは驚きます。
「けど親が、『この子が自分の意思でそうしてるの!こだわりが強い子だから!』って言い張るのと、さあやちゃんもそれを否定しない(できない)から・・・」
「結局なにもできないっていう・・・」
さあやちゃんがこんな状況でも児相は動けなかったと聞き、
(マジかーーーーー!!)
と、もどかしさを強く感じるまるさん・・・。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
続きます!
まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
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2歳の子に傘やレインコートを自分で片付けるように求め、できないと怒るなんて・・・信じられません。
[ママ広場編集部]