前回のお話
弟を「おーちゃん」と呼ぶ母親を見たまるさん。
「やっぱり!!おーちゃんとは弟のことだったんだ。」
まるさんは自分の推察が正しかったことを確信。
母親は弟が濡れることを心配するもさあやちゃんのことは全く気にしていない様子。
「弟のように愛されたくて、自分のことを「おーちゃん」て呼ぶようになったんだ」
そう思うととても切ない気持ちになったまるさんなのでした。
放置子おーちゃん107


濡れながら歩くさあやちゃん。

(あんなに濡れて・・・どうする?私の傘を渡してあげたいけど・・)と悩むまるさん。

あかんあかん!ここで情に負けたらまた付きまとわれる・・・
まるさんはグッとこらえました。

(ごめんよ、さあやちゃん。)そう心で思いながらアキくんと遊びます。

帰宅後、カフェでお茶したママ北沢さんに連絡・・・
さあやちゃんが傘をさしていなかったこと、児相に言った方がいいのかを相談しました。

北沢さんは、
「あー・・多分それ、児相に相談しても無理かなーと。
傘の件はさあやちゃんが2歳頃に児童館でも同じようなことがあったんですよ。」
と教えてくれました。

「キャ!さあやちゃんずぶぬれっ!ママ!なんでこんなに濡れてるの!?」
と児童館の職員さんは驚きます。

ですが、さあやちゃんのママは「さあやがカッパも傘も嫌がるから仕方ないでしょ」となんとも思っていないようで・・・
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
続きます!
まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
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児童館でも同じようなことが・・・驚きです。
[ママ広場編集部]
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