
夜泣きにどう対応するか
・まずは体調不良がないか確認
鼻詰まりや痒みがある時は、眠りが浅く、不快感から夜泣きが見られます。体調不良の前触れのこともあるので、お子さんの様子を観察してみてください。
・夢の場合
うなされるように泣いている場合は、軽く体に触れ名前を呼んでみてください。パッチリ目を覚まさせる必要はないですが、夢にうなされているのを一時的に中断することで、夜泣きは止みます。安心するとまた寝てくれますので、この時に遊びに誘ったりする必要はありません。囁くような声で名前を呼び「大丈夫よ〜」と抱っこで落ち着かせたり、背中をトントンとタッチしてあげたりしてください。
・お布団を別にしてみる方法も
部屋は一緒で構いませんが、2歳前後には、自分の布団を準備する方法もあります。「時間になったら寝る」「自分の布団で寝る」ができるようになると、親子共に深い睡眠が確保しやすくなります。
・世界の子どもと比べて、日本の子どもは睡眠不足
欧米の子どもたちと比べて、日本の子どもは圧倒的に睡眠時間が不足しています。日照時間の違いや、生活習慣の違いが大きな背景にあることはやむを得ませんが、今の日本の環境での生活を考えると、大人が意識して育ちの環境を作ることがとても大事になってきます。
どうしても夜泣きが激しくて大変
いろいろ試してみたけれど、変化が見られない時は、小児科など医療機関に相談してみてください。大人にはわからない繊細な感覚を持っているお子さんも、理由がわかり環境が整えば落ち着いて寝ることができます。勇気がいる一歩かもしれませんが、一度話してみてください。
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