息子アサヒの大親友ダイヤくん、小学校の入学式でたまたま隣の席になったのですが、実は同じアパートに住んでいることがわかり、登下校も一緒のことからすぐに仲良くなりました。アサヒはダイヤくんのことが大好きで、この日も学校から帰るなり、ダイヤくんと遊ぶとランドセルを置いて飛び出して行ったのですが・・アサヒも知らないここだけの話、実は・・ダイヤくんに少し困ったことがあるのです・・。
[2]子どもの友達が苦手。冷蔵庫のものを勝手に取るんです。|ママ広場オリジナルマンガ
息子アサヒがダイヤくんと遊ぶと出かけて行ってから少し経った後、「そろそろアサヒ帰って来る頃かな?ダイヤくんと宿題するって言ってたっけ。それなら早めに洗濯物を片付けて・・」と考えていると、
アサヒ「ただいまー!」
ガチャっとドアが開く音がしたかと思うと元気にアサヒが帰ってきました。もちろん、ダイヤくんも一緒です。
私「アサヒおかえりー!ダイヤくん、いらっしゃい」
そう伝えたところ、ダイヤくんが言った言葉は
ダイヤ「部屋あつーい!」
私「・・・。」
さらに続けて
ダイヤ「喉渇いた。」
私「・・・。う、うん。少し待っててね・・。」
ここは一体誰の家!?あまりに当然のように言うダイヤくんに戸惑いながらも飲み物を用意する私・・
そう、ダイヤくんは・・何というか・・
頭の中がモヤモヤしたまま、冷蔵庫からオレンジジュースを取り出してアサヒとダイヤくんのいるリビングに運んでいきました。
私「おまたせー!はい、オレンジジュースだよ~」
アサヒ「ママ、ありがとうー!」
ダイヤ「・・・。」
笑顔でオレンジジュースを受け取るアサヒと対局に無言のダイヤくん、そして、
ダイヤ「えぇー!オレンジジュース!?」
あきらかに不満そうに眉をしかめる様子に、またしても戸惑う私・・。
すると、突然ダイヤくんが立ち上がってキッチンに向かったかと思うと、冷蔵庫をバーンと開け放して中身を物色し始めました・・。
そして視線が止まったかと思ったら、
ダイヤ「なんだあるじゃん!牛乳でいいや。」
冷蔵庫から勝手に牛乳パックを持ち出して満足そうなダイヤくん・・。
少し・・苦手なタイプです・・。
[3]へ続きます。
ママ広場オリジナルマンガ「子どもの友達が苦手」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは体験者の話を元に作成していますが、登場人物や団体名は仮名で作成しています。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本]ママ広場編集部 [編集・作画] 和栗ぐり
作画:和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。