[4完]これからもずっと応援してあげたいと改めて思った子どもの巣立ち|てる子の育児日記

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前回のお話

てる子さんの4人の子どもたちの中で一番早く巣立ったのは、高校から寮生活となった第三子の長男くんでした。長男くんが家を出る日、夫とともに寮まで送って行ったてる子さん。お別れの瞬間は「体に気を付けて」と声をかけるのが精一杯で、長男くんの幼いころからの思い出が一気によみがえってきて胸が締め付けられると同時に、大きくなった長男くんの成長を実感し嬉しくも感じたてる子さんでした。

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子どもが巣立つ時[4完]

長男くんを寮に送り届けて家に帰ると、待っていた姉弟がてる子さんに駆け寄ってきました。

姉弟たちから「どうだった?」「部屋はどんな感じだった?」「緊張してた?」と質問攻めにあったてる子さんは、「みんな心配だったのね」とほっこり。

そして、「この子達も手が離れてそれぞれの人生を歩んでいくのね」と感じました。

これまでの子育ての大変さや苦悩や楽しさや嬉しさ、子ども達と過ごしてきた日々を振り返り、振り返った分だけ歴史があって積み重なってきたんだとしみじみ思い、

長男んくんの巣立ちにあたり、それぞれの道を進んでいく4人の子ども達に思いを馳せ、これからもずっとずっと応援してあげたいと思うと同時に、自分もまだまだ頑張らなければと改めて思ったてる子さんでした。

ちなみに・・。長男くんが家を出た後もしばらくの間はいつもの癖で長男くんのお箸を出してしまい「ママッ、さん太郎のお箸は出さなくていいんだよ~」と子ども達に言われていたてる子さんなのでした。

[作者]てる子
4人の子持ち、ズボラ主婦 てる子です。
子供達は大きくなりましたが、体験談を含め、今なら思う子育ての話等をブログで綴っています。

[編集コメント]ママ広場編集部
親元を巣立っても子どもはずっと子ども。これからもずっと応援してあげたいですね!

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