子どもがむし歯になりにくい食べ物ってある?管理栄養士おすすめの食品を紹介します

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子どもがむし歯にならないよう、気を付けられることってある?おすすめの食品は?そんな悩みについて、管理栄養士である千葉センシティ矯正歯科のかわいもえこさんにお伺いしました。

【むし歯になりにくい食品や食べ方はある?】

「甘いものを食べるとむし歯になる」と聞きますが、実は食品によってはむし歯になりにくいものもあり、むし歯になりにくくする食べ方もあります。お子さまの歯の健康を守るためにもどのような食品を取り入れて、どのような食べ方が良いのかご紹介します!

むし歯になりにくい食品って?

むし歯になりにくい食品の特徴は、砂糖が含まれていないものや嚙む回数を増やすものがあげられます。甘いものがむし歯の原因になると言われているのは、口の中の細菌が砂糖をエサにして酸を作り出し、その酸が歯のエナメル質を溶かすことでむし歯ができます。そのため、砂糖を頻繁にとることがむし歯のリスクにつながると言われています。

また、唾液は細菌が出した酸を中和してむし歯になりにくくする働きがあるため、噛む回数を増やす食品を取り入れて唾液の分泌を促すことも、むし歯になりにくくするポイントになります!

むし歯になりにくいおすすめ食品

ここからは、むし歯になりにくいおすすめの食品をご紹介します。
一つ目はチーズやヨーグルトなどの乳製品です。乳製品に含まれる乳たんぱく質には歯を補強する働きがあります。ヨーグルトは砂糖が含まれているものも多いので、ぜひ無糖のものを選ぶようにしましょう!「どうしても間食をしたい!」となるお子さまには、チーズや無糖のヨーグルトを取り入れてみてください。

二つ目はナッツ類です。糖分が少なく、噛み応えもあり唾液の分泌を促してくれるのでむし歯になりにくい食品としておすすめです。ただし、5歳以下のお子さまは誤ってのどに詰まらせることがあるため、消費者庁では食べさせないよう注意を呼びかけています。小さなお子さまには控えるようにしましょう。

他にもむし歯になりにくくするためには、食べ方も重要になってきます。食べ方で重要なのは間食の回数を減らし、ダラダラ食べないことです!

食事や間食回数を頻繁に増やすと、唾液が口の中を中性に戻す時間が無くなり、口の中が酸性になる時間が長くなります。すると、どんどん歯が溶けていきむし歯になりやすくなります。

1日の食事回数を増やさないために、「間食の回数は1日に1回までにする」、「デザートを食べたい時は食後に一緒に食べるようにする」など決めて、なるべく1日の食事回数が増えないように気を付けてみましょう!

むし歯予防は、毎日の食事で少しずつ取り入れることができます。ちょっとした工夫を少しずつ始めて、家族みんなで健康な歯を守っていきましょう!
もちろん食事だけ気を付けるのではなく、定期的に歯科医院に通ってメインテナンスも受けましょう!

【参考文献】
① 一般社団法人Jミルク,2025,「幼児期における牛乳・チーズ・ヨーグルトの摂取は虫歯予防に有益」
https://www.j-milk.jp/report/study/acad.research/h4ogb4000000js9b-att/Report_vol55.pdf
② 消費者庁,「みんなの消費安全ナビ from 消費者庁」
(2026年1月19日取得,https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/mail/20220128/
③ 厚生労働省,「健康日本21アクション支援システム ~健康づくりサポートネット~」(2026年1月19日取得
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/teeth/h-02-012) 

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