[1]神童と呼ばれた我が子|顔が良くて何でもできるうちの子ってすごい。予想外に褒められて勘違いが始まった

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他人に我が子が褒められると、親として誇らしいような、自分も褒められているような、とてもうれしい気持ちになりますよね。今回は息子ハヤトくんが幼児期に他の子より少し成長が早かったことから、周りのお母さんたちに褒められ、嬉しい気持ちが少し違う方向へ走ってしまったお母さんのお話です。

あんよも発語も早く、イケメンの息子

ハヤトは1歳の誕生日よりもずいぶん前にあんよができました。その頃は一生懸命に歩く練習をするハヤトを夫と2人で応援しながら、たくさん褒めて、ハヤトの成長を見守り、心から喜んでいました。

息子は幼少期から周りのたくさんの人に褒めてもらって育ちました。最初はただただ嬉しかったのに。

ハヤトが歩くのを見て、ママ友たちから驚きとともにたくさん褒めてもらいました。同じ月齢の子たちは、まだぜんぜん歩ける段階ではないのだとか。すごいすごいと言ってもらえて、もちろん嬉しかったのですがはじめはあまりピンと来ていないと言うか、そんなすごいことだとは自覚がありませんでした。

でもよく考えてみたら、健診でも順調な成長だと褒めてもらえたし、近所の人やすれ違う人たちにもあんよが上手、すごいと褒められていくうちに、ハヤトは成長が早いのだな、運動神経が良いのかなと思うようになりました。だって、こんなにもたくさんの人たちがわざわざ声をかけて、称賛してくれるんだもの。

私はだんだん「そっか、うちの子はすごいんだ。」と思い、すごいと褒められるたびに誇らしい気持ちで「ありがとうございます」と答えるようになっていきました。

さらに成長したハヤト。男の子は発語のタイミングが遅い傾向にあると聞いていましたが、他の子はまだ発語できないうちからよく話すようになりました。国旗や虫が大好きで、すぐに覚えてママ友たちを驚かせました。やっぱりハヤトは周りからすごいすごいと言われ、私は本当に誇らしい気持ちでいました。

それに、ハヤトは顔も整っていました。にっこり笑うハヤトを見て、かっこいい、キッズモデルになれそうと、またママ友たちから称賛の嵐。顔も良くて何でもできるハヤトを、ママ友たちは羨ましいと言ってくれました。

うちの子は他の子と違う。うちの子はすごい。天才かもしれない。
私はハヤトが褒められるたびに気分が高揚し、鼻高々に思うようになっていきました。そして私の勘違いは加速していきました。

世界で一番かわいい我が子が他人に褒められると、自分のことよりも嬉しい気持ちになりますから、謙遜しすぎる必要はないと思います。ありがとうと答えながら内心では自慢に思うお母さんの気持ちはとてもよくわかります。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。

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