子どももドライアイになります。目の乾きだけでなく、疲労感、充血、眩しさ、目の違和感などのリスクがあるため注意が必要です。家庭でできる予防策や受診のタイミングについて、医師であり一児の母でもあるミサクリニック六本木本院院長の寺井美佐栄先生に教えていただきました。

ドライアイってどんな症状?
「ドライアイ」と聞くと、大人の目の悩みというイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、スマートフォンやタブレット、ゲームなどを使う機会が増えた今、子どもにとっても目の乾燥は身近な問題です。
ドライアイとは、単に「目が乾く」というだけではありません。目の表面を守る涙の量や質が十分でなくなることで、目が疲れる、ゴロゴロする、しょぼしょぼする、充血する、光がまぶしく感じるなど、さまざまな症状が現れることがあります。
特に子どもは、「目が乾いている」「目が疲れた」と自分から症状をうまく伝えられないこともあります。そのため、保護者の方が日頃の様子を見てあげることが大切です。以前よりまばたきが増えた、目をこすることが多い、テレビやタブレットを見た後に目を気にしている、といった変化があれば、目の状態を気にしてみてください。
また、ゲームやスマートフォンなどに集中していると、無意識にまばたきの回数が減り、目が乾きやすくなることがあります。画面に夢中になっているときほど、適度に休憩をはさみ、遠くを見るなど、目を休ませる時間をつくることを心がけましょう。例えば、画面を見続けるのではなく、こまめに画面から目を離すだけでも、目への負担を減らすきっかけになります。大切なのは、画面を見ることを一律に禁止するのではなく、日常の習慣を無理なく見直すことです。
私自身、2歳の子どもを育てており、外出した際には、ついテレビやタブレットを見せる時間が長くなってしまうことがあります。だからこそ、家庭では「画面を見る時間を決める」「途中で目を休ませる」「目をこすらないよう声をかける」といった、無理なく続けられる習慣を意識しています。また、空調の風が目に直接当たらないようにする、室内が乾燥しすぎないようにするなど、生活環境を見直すことも目の乾燥対策につながります。
目の症状が長く続く、痛みや強い充血がある、見え方に変化があるなどの場合は、自己判断で様子を見続けず、眼科などの医療機関に相談しましょう。毎日の生活の中でできることから少しずつ目をいたわり、子どもの小さな変化に気づいてあげることが大切です。
※記事構成の整理および校正に一部生成AIを使用しています。ファストチェックは医師により確認・監修を行っています。
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