子どもの頭が歪んでしまった時は?抱っこや寝かせ方など家庭での改善方法と歪みの種類についてお教えします

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家庭でできる改善方法について

軽度な場合の家庭でのケア
抱っこの仕方
赤ちゃんの背骨はCカーブを意識して抱っこすることで、赤ちゃんの反り返りを予防します。赤ちゃんは反り返ることで後頭部を潰してしまいます。
・頭、首、背骨、お尻が一直線上で、Cカーブが出来るようにすることで反り返り予防
・抱っこの向きが保護者の利き手側ばかりにならないようにすることで向き癖を予防できる

体位変換
寝かせ方を工夫することで、頭の同じ部分に圧力がかからないようにします。
・毎回頭の向きを変えて寝かせる
・ベッドの位置を日替わりで180度変える ・赤ちゃんが興味を持つものを、向き癖と反対側に置く

赤ちゃんが起きている時に、大人の見守り下でうつぶせにして遊ばせるタミータイム(うつぶせ遊び)という方法もあります。タミータイムを行う場合は、安全な場所で、必ず大人がそばで監視し、目を離さないように十分注意して行いましょう。

医師が行う治療法について

ヘルメット治療
重度の変形には、図外形状矯正ヘルメットによる治療が行われます。気になる方は専門医へ相談してしょう。
頭蓋骨調整
やさしいタッチで頭や首まわりをケアし、動きやすい体をサポートする方法です。骨を無理に動かすことはありません。

ポイント
向き癖や頭の形の左右差が気になるときに行う
首や肩のこわばりをやわらげてバランスをとりやすくする
※医療行為ではないですが、医師の診断をおすすめします。

自然改善について

軽度の変形は成長とともに目立たなくなることもありますが、明らかな変形がある場合は専門医への相談が必要です。

頭の形の歪みが将来に与える可能性のある影響
・メガネがずれやすい(眼精疲労、頭痛の原因)
・髪を結んだときに変形が目立つ
・重度の場合、噛み合わせへの影響

まとめ

赤ちゃんの頭の形の歪みは決して珍しいことではありませんが、適切な知識と早期の対応により改善が期待できます。家庭でのケアから専門的なヘルメット治療まで、様々な選択肢があります。

最も重要なのは早期の気づきと適切な時期での専門医相談です。一人で悩まず、気になることがあれば小児科や頭の形専門外来で相談することをおすすめします。赤ちゃんの健やかな成長を支えるために、正しい知識を持って適切なケアを行いましょう。


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