「程度良し」集めたお下がりに優劣をつけて管理


ルミ子さんは、保育園でいろいろなママさんに声をかけて集めたお下がりを丁寧に並べて「こんなにたくさん。2年くらいは服買わなくてもいいじゃん~」と目を輝かせていました。

そして、ノートを取り出すと、ママ友ごとにもらった服のサイズやブランド、そしてお下がり品の状態を記入しました。自分の子どもであるそらくんとせらちゃんに着せるための服なのに、なぜそんなことをするのか・・・それはルミ子さんがあることを思いついたからです。

せらちゃんには状態がまあまあ良くて、ノーブランドのものと決めていました。そして、ブランドの服だったり、状態が非常に良いものは、フリマで売ろうとしていたのでした。節約のためにお下がりをもらい、さらにお金を儲けようと思いついたのでした。

フリマアプリで出品してから数時間後に確認してみると、ほとんどの服が売れていてルミ子さんはビックリ。思わず「え!?うそ!!」と大きな声が出てしまったほどです。

ただで貰ったものをお金にできるかなと軽い気持ちでフリマアプリに出品してみたら、驚くほど速くお金儲けができてルミ子さんは大喜び。これまで激安スーパーに行ったり、かさ増し料理を考えたり、こまめに電気を消したりして頑張っていた節約ですが、こうして貰い物を売ってお金にすると、3万円くらい浮くかもしれないと考えてルミ子さんは自然と笑みがこぼれました。
水着のお下がりまでママさんにねだって少し引かれていても、お下がりとフリマに夢中になっているルミ子さんは全く気付かないようですね。人間関係がこじれないように祈るばかりです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi
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