［３］ママ友全員に嫌われた私｜ママ友絶句「体操服や服以外に水着もいい？」図々しいお願いにドン引き

「これで体操服と水着は確保！」あたりかまわずママ友に声をかける

保育園に子ども達を迎えに行くと、先生と立ち話しているユズちゃんママを発見！「体操服の洗い替え多めに買っちゃいました～」と話す声に聞き耳を立ててすかさず挨拶し、「洗い替えに何枚くらい買っていますか？」とたずねると、５枚だと言われてビックリ！「ユズちゃんちお金持ちだな～」と、１枚を半乾きで着せることもあったと呟きながら、ユズちゃんの着なくなった服の行方を聞いてみようと考えていました。

それから数日後のこと。
「あっ、ユズちゃんママ～。こんにちは～」と声をかけると、「あのね、ちょっと図々しいこと聞いてもいい？」とたずねました。

「ん？どうしたの？」ユズちゃんママがそう言い、「ユズちゃんが着なくなった体操服とかお洋服とかってどうしてる？」とたずねると、「全然捨てられなくて・・そのまま家にあるよ～」と言われました。

「あの～・・もし良かったら譲って貰えない？そらの体操服とかボロボロで、せらのおさがりに使えなくて・・」そう言って手を合わせると、「あー、そうなんだ。キレそうな体操服とか服とかちょっと見てみるね～」ユズちゃんママにそう言われ、

「ほんとー！？いいのー？」とうれしそうに言った後、「ありがとう～。あの・・水着とかもいい？」とさらにお願い。「水着？えーっと・・あったかな。ちょっと見てみるね・・」とユズちゃんママが困ったように言いました。

「うんうん！！いつでも大丈夫だから！ありがとー」とお礼を伝えた後、「よし！これで体操服と水着は確保！あとは～」そう言って周りをキョロキョロ見回すと、「アイカちゃんママー！！」そう言って、アイカちゃんママを追いかけて行きました。

保育園でユズちゃんママと話してから数日後。「ちょっと図々しいこと聞いてもいい？」と言ったルミ子さんは、そらくんの服がボロボロでせらちゃんのおさがりに使えないと話すと、「見て見るね」と快く言ってくれました。さらに図に乗ったルミ子さんが「水着もいい？」と言うと、ユズちゃんママがさすがに困った顔をしたものの「見てみるね」と言ってくれたことに満足！すかさず他のママ友にも声をかけるルミ子さん、節約が・・どんどんおかしな方向に走ってしまいそうですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部　脚本：のきわだ　編集：石野スズ
作画：dechi　