前回のお話
「早く帰って欲しかったらお祝いしなさい！」義母の言葉を信じ、「早く帰れ」と願いながらすごい勢いでお寿司を食べるゆうさんと、「お皿出して！本当に気が利かないわね」と言われ、座ることなく動き続けているマキさんは、時が経つのを待っていました。そして数時間後、「来年はしっかりして頂戴ね。それからゆうくんとカナタちゃんは、マキさんが出産の時はうちに来ること！」義母がそう言い、義父はと言うと、「急に申し訳ない。本当に邪魔したね」申し訳なさそうに言うのでした。
義母に嫌われています。［１０－２完］手強すぎる義母
義父母がやっと帰った後のこと。「つ・・つかれたーーーーー」お腹が張って横になるマキさんに、「マキ・・いつもごめん。本当にごめん」と謝るゆうさん。「大丈夫。大丈夫。今日もお義母さん満足してたみたいだし・・」マキさんが言いました。
「はあ・・オレ、もっとちゃんと言うから！説得してみるから」と言うゆうさんに、「あはは！ゆうには難しいかもよ～。手強いよお義母さん」そう言った後で、「私、好かれることあるのかな～」マキさんがそう呟くと同時に「ピロン」メッセージが届いた音がしました。
そのメッセージには、「あなたたち、お正月は来るのよね？１日だと遅いから、２９日から来て頂戴。子どもが生まれたからと言って、何もしなくていいわけではないんですからね」義母が立て続けに送るメッセージを読みながら、「まだまだ戦いは続きそう・・」とマキさんは思うのでした。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作画：まりお
９歳男児６歳女児の２児の母です。
