[6]ますます義母に嫌われています|孫にミルクをあげたい義母の願いは「嫁の母乳が出なければいいのに」

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前回のお話

第二子ハルタくんを出産し、義母も押し切って里帰りを強行突破したたマキさんは、お宮参りの一つ身についてたずねられ、夫ゆうさんに相談。「お宮参りやめることも考えない?」と言われたマキさんは、「やめたら一生言われると思う」と、最終的に予定通り決行することに。「マキさんは『穢れ』だから離れて」と追いやり、ハルタくんを抱っこしてにんまり。ハルタくんの泣き声に「お腹すいたかな?すぐミルク作るね」とマキさんがハルタくんに話しかけると、「あら・・マキさん母乳じゃないの??」と義母に聞かれ、「また・・イヤミ??」とギクッとしたのでした。

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ますます義母に嫌われています[6]私の涙返して!義母の企みにハマる

「あら・・マキさんは母乳じゃないの??」と言われギクッとしたマキさんに、「なに、辛気臭い顔してるの??」とたずねる義母。「いや・・母乳がでなくて悩んでいまして・・」と答えると、「ねぇ、それ悩む意味あるの??」と義母はサラリと言いました。

「母親なのでやっぱり・・」マキさんの言葉に「悩んで母乳がでるの?でないわよね?なんのためにミルクがあると思ってるの??」とキッパリ言う義母に「え・・」驚くマキさん。

すると、「ふう、やれやれ。飲めるミルクがあるのに何の問題があるの??母乳がでないって悩む意味がわからないわ」と言う義母に、「お・・お義母さん」と涙ぐむマキさんは、「それより早くミルク作って!」と義母に言われ、「はいっ!」マキさんは元気に返事をしました。

そして、「お待たせしました!」と義母にミルクを手渡すと、「ハルタちゃーん。ばぁばがミルクをあげますよ~」そう言った後で、「うふふふ。願いがまた叶ったわ」とうれしそうな義母。

「え??」意味がわからないマキさんがそう言うと、「私がミルクをあげたくて、マキさん母乳でなければいいのにって思ってたから~。ふふふ」そう言ってニヤニヤ笑う義母を見て、「あっ・・そういうことですか・・」と呟きながら、義母の企みに気づいたのでした。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
9歳男児6歳女児の2児の母です。

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