「あらあら大変。余ったものは包むわね」帰ろうとするとかいがいしい義母

なかなか進まないお食い初めの儀式。「もういいからお食い初めの続きをして・・」と義父が言い、再開することに。義父の監視のおかげで、お食い初めはつつがなく終了したのでした。その後、みんなで鯛を食べようということになり、ほぐした鯛の身をカナタに差し出すと、パクリと食べたものの、その後、食べようとせず、下を向いているカナタ。「あれ・・カナタ?」と心配で声をかけると、カナタが真っ赤な顔をしていました。
「あれ・・カナタ?大丈夫?」カナタに声をかけると、「ん」と言うものの、「熱いかも」と呟く私。すると「体温計持ってくるわ」とゆうが言い、「ごめん。ありがとう」と言った後、カナタの熱を測ることに。

そして、「そうだ今のうちに」と思い、「お母・・」と言いかけてハッと気がつき、「お義母さん、申し訳ないですが、ハルタのお着替えをお願いしてもいいですか?」とたずねると、「あらもちろんよ」とにんまり笑いながら答える義母。

そして、「ハルタちゃんおいで~。オムツもついでにかえましょうか~」そう言って、ハルタを抱っこして部屋を出て行く義母を見て、「機嫌を損ねずに済んだ・・」とホッとする私。
そして、「わっ38.8」カナタの熱が高く、「急にあがったな・・」とゆうもビックリ。

「今日はこのままおいとまさせていただこうか?」と言うと、「そうだね」とゆう。それぞれ子どもを抱き上げていると、「そうね。私たちも・・」と私の両親も言いました。

すると、「あらあら大変。余ったものはせっかくだから包むわね」そう言って、義母は料理を詰めてくれ、「何から何まで申し訳ありません」と母が頭を下げていました。
顔が赤いカナタくんのおでこに手を当てると熱い。熱を測ろうとしたマキさんは、咄嗟に義母に弟ハルタくんの着替えをお願いし、機嫌を損ねないようにしました。カナタくんの熱は38.8度と高くなり、このままおいとましようとすると、マキさんの両親も一緒に帰ることに。それを見て、手をつけていない料理を持ち帰れるよう折に詰めてくれる義母、マキさんの作戦のせいか、義母がとっても親切に感じてしまいますね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
9歳男児6歳女児の2児の母です。
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)


