[7]まだまだ義母に嫌われています|元気だったのに。食べるのをパタリとやめた息子の様子がおかしい

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前回のお話

夫ゆうさん、妻マキさんの二男ハルタくんのお食い初めを自分がすると言って譲らなかった義母。溺愛する孫のことになると何を言っても聞かないと全て義母にお任せすることに。すると義母は喜んで準備を始め、生後キッチリ100日後にしなければならないと、ゆうさんの仕事を休ませてでも決行する気合の入れよう。マキさんのご両親も招待され、義実家で行われたお食い初めでは大変立派なお料理が並んでみんな感激。その後、普通お食い初めは男性の年長者が行うのですが、みんなに言わせるようにして義母にがやることに。大喜びで大役を引き受け、いざ料理をハルタくんの口元へ運ぼうとした義母を大慌てで止めたゆうさんが、「虫歯がうつるから」と言うと、ドヤ顔で「お箸やお皿を共有してもうつらない」と言う義母に、「母さんの箸を使ってほしくない」とゆうさん。さらに「うつるのは虫歯以外にも・・」とマキさんが言うと、「は!?私が何かうつすってこと?」とキレる義母をなだめていると、「ばぁば!あい!」と掴んでいたからあげを差し出したカナタくん。その手ごとパクリと口に入れた義母に驚き「ギャアア!」と声をあげたマキさんが慌ててカナタくんの手を拭うと、「私ってそんなに汚い?」と不満そうな義母。なんとかなだめるものの、「もういいからお食い初めの続きをして・・」と呆れながら義父が言いました。

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「私は汚いんでしょ!」ふてくされる義母に内心ホッとした

「私がなにかうつすってこと?」と怒り出す義母をなだめるも、私の母親にまで詰め寄る義母。すると「ばぁば!あい!」と掴んでいたからあげを義母に差し出すカナタ。義母が大喜びでカナタの手までパクリと口に入れ、思わず悲鳴が!慌ててカナタの手を拭っていると、「私ってそんなに汚い?」と不満そうな義母に、「もういいからお食い初めの続きをして・・」と呆れたように義父が言いました。

そう言われた義母が、「そうね。そうしましょ」と言うと、「お食い初めの箸の準備をしていただろ?それを使って」と義父に言われ、「・・わかりました!」と怒りながら返事をしました。

その後、「では・・あらためて」と再会されたお食い初め儀式は、義父の監視のおかげでつつがなく終了しました。

そして、「さぁて、鯛を皆さんでいただきましょう。カナタちゃんはおさかな好きかな~」と義母が言うと、「おしゃかな・・」と目の前で鯛をじっと見るカナタ。すると、「あっ!!母さん箸!!」とゆうが大きな声を出しました。

「わかってますよ!私は汚いんでしょ!ちゃんとキレイなお箸使います!!」怒りながら言う義母の言葉にホッとする私。
そして、「はーいカナタちゃん。骨もしっかりとったわよ~」とカナタの前に差し出すと、パクパク食べ始めました。

その後、「あら?カナタちゃんもう食べない?」義母がそうたずねると、なんだかボーっとしているカナタを見て、「あれ・・カナタ??」カナタのいつもと違う様子に心配になりました。

なかなか進まないお食い初めの儀式。「もういいからお食い初めの続きをして・・」と義父が言い、再開することになり、義父の監視のおかげで、お食い初めはつつがなく終了したのでした。その後、みんなで鯛を食べようということになり、カナタくんにほぐした鯛の身を差し出すと、パクリと食べたカナタくん。その後、食べようとせず、下を向いているカナタくんに、「あれ・・カナタ?」と心配で声をかけたマキさん、カナタくん、何でもないと良いのですが・・心配ですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
9歳男児6歳女児の2児の母です。

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