「そんなに汚い?」不満そうな義母に「汚いよ!!」心の中でポツリ

自分が使った箸をハルタに差し出そうとする義母を止め、「虫歯がうつるから」と言ったゆう。ドヤ顔で「お箸やお皿を共有してもうつらないのよ」と勝ち誇る義母に、「母さんの箸を使って欲しくない」と言い返し、さらに「うつるのは虫歯意外にも・・」と私が言うと、「は!?」と大きな声を出して、
「それは私がハルタちゃんに何かうつすってことを言いたいのかしら?」と怒り出し、「あっ・・そうではなくて・・」と慌てて否定する私。

すると、「おかあさん聞かれました?娘さんが私の事汚いって・・」と詰め寄られた私の母が、「あっ・・うつるっていうのは多分そういう意味ではなくて・・」と答えると、「あ・・!やっぱりそうですよね・・!娘の味方したいですよね・・!ううう・・私なんて・・」と舞台女優ばりに泣き出す義母。

そこに、「ばぁば!あいっ!かあ~げ!」とカナタが握りしめていたからあげを差し出すと、「えっ!カナタちゃん!ばあばにくれるのー?」とカナタくんの手をそのまま口にくわえてからあげをパクリ!

「ギャアア」と思わず声を出す私と、「かっ・・母さん!!!!」と絶句するゆう。「ちょっ・・!汚な・・!」慌ててカナタの手をごしごし拭いていると、「なに?大丈夫よ!ありがとねーカナタちゃん」と義母はとってもうれしそう。

大慌ての私たちを見た義母は「・・ねぇ、私ってそんなに汚い?」と不満そう。
「あっ・・そうではないのですが・・カナタの手も汚れてて。あははは・・」と言い訳しつつ「汚いよ!!」と心の中で呟く私。義父は「家内が申し訳ない・・」と私の父にお酌しはじめ、「もういいからお食い初めの続くをして・・」とため息をつきながらそう言いました。
私は何にも汚くない!!と言わんばかりの義母の態度に驚いていると、カナタくんが義母に掴んでいたから揚げを差し出しました。カナタくんの手も一緒に口に入れ、から揚げをパクリと食べた義母を見て、震え上がるマキさんとゆうさん。「私の手ってそんなに汚い?」不満そうに言う義母に、心の中で「汚いよ!!」と言い切る気持ち、とっても良くわかります!
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
9歳男児6歳女児の2児の母です。
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