「しばらく暴走はないことを願う」呆れた夫は笑うしかない

次の日の夜、心配して電話をくれた義父と話すゆう。カナタは胃腸風邪だと話すと、なんと義母も昨夜体調を崩して胃腸風邪だと・・!!どうやらカナタが残したものを食べたらしく、それを聞いたゆうさんは絶句!お互い体調には気をつけてと親子で言い合いました。
そして電話を切ったゆうがやって来て、「マキ・・母さん体調不良みたい・・カナタの残したもの食べたんだって・・」とドア越しに言うと、「え??」と驚く私。

「カナタが体調悪いの知ってたのに!?なぜ???」と不思議でいっぱいの私に、「ハハハ・・うん・・もったいないからって・・」と呆れたように言うと、「あらら・・」としか言えない私。

「はー・・食器とか共有しないのは、虫歯だけの話じゃないって・・これでわかったんじゃないかな・・」と呆れたように呟くゆうに、「はは・・でも早くよくなるといいね」と答えると、

「うん。とりあえず暴走はしばらくないことを願・・う。はは・・」そう言って力なく笑うゆうに、「食器は・・うん別にしてくれるかな・・きっと・・ははは・・」と呆れ笑いを返しました。

その頃。
義母はトイレを抱え込んで嗚咽。そんな義母を呆れながらも、優しくさする義父がそばにいたのでした。
電話を切った後、マキさんに義母の症状を伝えに行ったゆうさん。「カナタが体調悪いの知ってたのに・・なぜ??」と不思議でいっぱいのマキさんに、「もったいないからって」と理由を伝えると、マキさんは言葉が出ませんでした。「しばらくは暴走しないことを願う」ゆうさんと、「食器は別にしてくれるかな・・」と呟くマキさん。義母を心配しつつも、これで懲りて欲しいと言う願いも含まれていますよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
9歳男児6歳女児の2児の母です。
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