[1]まだまだ義母に嫌われています|思い通りにならないと「嫁の入れ知恵」二男のお食い初めを仕切りたい義母

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前回のお話

2児の母であるマキさんは、義母が夫ゆうさんと息子2人を溺愛するあまり自己中で自己満足で強引な行動に出ることに度々悩まされていました。下の子ハルタくんのお宮参りの時も張りきって自分が主役のように振舞う義母に疲弊しましたが、その後は特に子どものイベントも無く、家族4人で穏やかに過ごしていました。

お食い初めは自分が仕切りたい義母

夫ゆう、そして2人の息子カナタとハルタ4人で穏やかに過ごしていたある日、ピコンと夫のスマホが鳴りました。メッセージを見て「あ゛ーーー」と声にならない声をあげるゆうの反応から、メッセージの送り主は義母だとすぐにわかりました。

義母から『ハルタちゃんのお食い初め、どうする予定?』とのメッセージ。ワクワクした顔で意気込んでいる義母の顔が容易に想像できました。

ゆうが「カナタの時と同じでお店でやる感じでいいよね?」と言ってくれました。確かに、同じ店ならお料理が美味しいって義母が言っていたので間違いないはず。「うんそうだね。お義母さんもカナタの時と同じでって言えば大丈夫じゃないかな?」と、私も思ったのですが。

夫が伝えると、義母は『なんですって!またホテル?ハルタちゃんの時は私がやるって決めてるの!』とご立腹の様子が返信メッセージににじみ出ていました。いや、決めてるって言われても。『準備も大変だし、こっちでやるから』と夫が返してくれましたが、そんなことで引きさがる義母ではありません。『またマキさんの入れ知恵?マキさんは私の楽しみにを奪って楽しんでるのかしら?』結局私に飛び火してきました。もうこれは止められないパターン。

「断ると後が大変だからね。ゆう、お願いしよう。」と言う他ありませんでした。「ほんと、いつもごめんな」と夫は大きなため息をつくばかりです。

『マキは母さんにお願いしたらって話してる』と夫が義母に返信すると、秒で返信がきました。『何よ。だったら最初から言えばいいじゃないの~。任せてちょうだい!!』と、たいそう喜んでいる様子。ホッとしつつも、その張り切りように不安になる私たち夫婦です。

孫が関わるイベントごとになると、俄然張り切ってしまうお義母さんなのですね。やり取りをご主人がしてくれることはありがたいですが、思い通りにいかないことはマキさんのせいにされてしまうのはしんどいですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
9歳男児6歳女児の2児の母です。

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