嫌だなと思う人とは付き合わなくてもいい?陰陽五行からみる距離の取り方

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子育て中のママが心穏やかに過ごすための人間関係術

どうしても合わなかったり苦手だなと感じたりする人。そんな人とどうやって距離を取ったらいい?そんな悩みについて株式会社VITACE代表取締役の松岡美奈子さんから、陰陽五行思想の視点を交えたアドバイスをお伺いしました。


子育て中は様々な人間関係に悩まされることがありますね。ママ友、近所の人、職場の同僚、時には親族まで・・・。「この人といると疲れる」「なんだか嫌な気持ちになる」そんな経験はありませんか?
こんにちは、株式会社VITACE代表取締役の松岡美奈子です。今回は、陰陽五行思想の視点を交えた、上手な距離の取り方についてお話しさせていただきます。

はじめに

子育て中のママは、お子さんを通じて多くの新しい人間関係が生まれます。しかし、すべての人と良好な関係を築けるわけではありません。中には「なんとなく合わない」「一緒にいると疲れる」と感じる人もいるでしょう。
陰陽五行思想では、人にはそれぞれ異なる「気質」があると考えます。相性の良い悪いはありませんが、苦手と感じる理由がわかれば対処しやすくなります。また、気質を知ると自分では感じ取ることの難しい相手の良さにも気づけるようになります。無理に合わせようとせず、適切な距離を保つことで、自分自身の心の平穏を守ることが大切だと捉えます。

なぜその人を「嫌だな」と感じるのか

まず、なぜその人に対して嫌な感情を抱くのかを理解してみましょう。陰陽五行理論では、人の気質を「木・火・土・金・水」の5つに分類します。
あなたの気質との相性を確認してみてください

大事なことは、自分の気質を知り、自分の受け取り方の傾向を知ることです。他人を変えることはできませんが、あらかじめ自分は他の気質に対してこのように感じる傾向があると分かると良いでしょう。
よくある相性の問題例
木の気質の人:
「こうあるべき」という思いが強く、正義感から干渉してくる傾向があります。子育てや生活について自分の価値観を押し付けてきたり、アドバイスという名の指摘をしてきたりする場合があります。
火の気質の人:
楽しいことを優先する傾向があります。計画性がなく急な誘いをしてきたり、場の空気を読まずに盛り上がろうとしたりすることがあります。
土の気質の人:
調和を重視しすぎて、時に過度に干渉してくる場合があります。マウンティングしてきたり、「みんなで一緒に」を強要したり、輪を乱すことを嫌がったりします。
金の気質の人:
完璧主義で正義感が強く、他人にも同じ基準を求める傾向があります。細かいルールにこだわったり、批判的な発言をしたりすることがあります。
水の気質の人:
ゆっくりペースで物事を進める傾向があり、決断に時間がかかったり、のんびりした態度が周囲をイライラさせたりする場合があります。
これらの特徴が自分の気質と合わない時、「嫌だな」という感情が生まれやすくなります。

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