大人気のアニメが劇場版でも公開されますね。
楽しみだなと思った反面、気になったのが「映画のレイティング」について。
今回の劇場版「鬼滅の刃」はPG-12 の表示がありました。
PG-12は12歳以下は見てはだめ？？いえいえ違いました。
映画のレイティングとは
映画のレイティングとは、映倫＝映画倫理機構が定めた、映画鑑賞における年齢による鑑賞制限のこと。マークによって年齢制限があり、鑑賞できない・入場に規制があったりします。日本では映倫が定めた4種類のマークで分類されています。
G・PG12・R15+、R-15指定・R18+、R-18指定といった4つのタイプに分けられます。
では、この4タイプはどういった意味合いがあるかご存じでしょうか？
G （General Audiences）
誰でも鑑賞可能。鑑賞に制限はありません。ストーリーや言葉に暴力的な表現やショックを感じるようなものが最小限にとどめられています。
グロテスクなものや性描写・暴力などの表現が最小限にとどめられており、幼児から鑑賞が可能なものです。
PG-12 （Parental Guidance）
小学生以下のお子様が視聴する際、保護者の助言・指導が必要。鑑賞する際にはなるべく保護者同伴をオススメする作品です。小学生以下のお子様にとっては不適切な表現が一部含まれています。が、あくまで「助言・指導が必要」であるため、子供が見てはいけない、というわけではありません。
R15+、R-15指定
「R」はRestricted（観賞制限）のこと。15歳未満の方の入場・鑑賞が禁止です。PG12より表現に刺激が強く、15歳未満の方が鑑賞するのは不向きの映画です。
R18+、R-18指定
18歳未満の方の入場・鑑賞が禁止です。暴力的・性的なシーンが含まれたり、麻薬・覚せい剤使用を含むなど極めて刺激が強い作品を指します。文字通り、成人向けの映画です。
今回の劇場版「鬼滅の刃」PG-12 （Parental Guidance）は小学生以下の子どもにとっては不適切な表現の一部が含まれれているということ。
娘には、刺激が強いと思われる漫画やアニメはできるだけ見せないようにしていました。
でも、学校でも人気が高まり、娘が自分だけ 「知らない」というのはかわいそうかも・・と思い
まず、マンガを購入して親が先に読むことに（親が先にハマる）。
人の命の儚さや尊さも感じられ、ただただグロいだけではないことを確認して娘にも解禁しました。
その後アニメも見るように。
鬼を倒すためには首を落とさないといけないため確かに最初アニメで見た時には、これを見せるのは・・・と思ってしまいました。
家族が全員亡くなってしまうシーンも見せるのを躊躇してしまいました・・・
昔見た北斗の拳もグロかった・・という意見もあるのですが。。
鬼滅の刃、色が鮮やかでキレイなんです。それもあるせいか私は北斗の拳よりもよりグロい・・と思ってしまいました。
それでも、それ以上にあるたくさんの魅力。
一人ひとりにそれぞれしっかりとしたストーリーがあり、クスっと笑えるほのぼのした場面も。
それぞれの死に毎回涙してしまいました。
娘には、マンガと違いアニメはより鮮明なイメージになること。
人の死や戦いのシーンでは暴力的な場面もあること、娘の年齢では刺激が強い可能性があることを伝えました。
そして、アニメ版を見た後は娘と話をすることにしています。
その結果、今のところ娘にはとくに大きな変化もなく、娘は戦いの場面よりもクスっと笑える場面が大好きでその部分の回は何度もアニメで見ています。
柱も大好き。
そして映画については一緒に見に行くことに決めました。
ただ、今回は再度マンガを読んでどういったストーリーなのか結果を知った状態で行きます。
その上で怖い場面があるかもしれないことも伝えました。
ママ友さんは、子どもと話した結果怖いと言った１年生の子は違う映画を見ることにして
高学年のお姉ちゃんは見にいくと決めたそうです。
園児～小学生低学年のお子さんにはやはり刺激が強い表現もあると思いますので、親御さんの判断もあってもいいのかなと思いました。
