[14]孫を置いて消えた娘|娘を休ませるために始まった2週間の同居生活。孫の寂しそうな表情に胸が痛む

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前回のお話

夫の浮気が原因でシングルマザーとなった娘のリコさんを支えながら、慌ただしい毎日を送る雪江さん。課長という立場で仕事を調整しながらのサポートは決して楽ではありませんでしたが、ミオちゃんの笑顔を見ると日々の疲れも自然と和らぎます。それでも、ミオちゃんのお迎えにさえ行けない日が増えていることを思うと、雪江さんはリコさんのことが心配でたまりません。そしてその不安を増長させるように、リコさんの仕事は忙しくなっていきます。そんなある日のこと。雪江さんは出先の公園で、露出の多い服を着てどこかへ行くリコさんの姿を偶然目にしてしまいます。その日の夜リコさんを問い詰めると、どうやら恋人ができた様子。ミオちゃんを一番に考えるように釘を刺すもリコさんには響かず、その日からリコさんは以前にも増して雪江さんにお迎えを頼むようになり、挙句の果てにはミオちゃんを迎えに来なくなりました。連絡を試みるもリコさんから返事はありません。仕方がないので家に行ってミオちゃんの荷物を持ち帰ろうとすると、タイミング良くリコさんと鉢合わせます。母親としての在り方を責めると、リコさんは「もういっぱいいっぱいなの、2週間だけミオを預かってくれない?」と弱音を吐いたのでした。雪江さんは仕方がないのでリコさんのお願いを受け入れることに。しかし心のどこかで不安が拭えないのでした。

1話目から読む

2週間限定の孫との同居生活が始まった

元夫と離婚してから、シングルマザーとしてずっと走り続けてきたリコ。だけど仕事と子育て、そして家事を両立するのについに限界を感じたようで、少しだけ母親を休む時間がほしいと頼んできました。私は2週間という期間を設けて、ミオを預かることにしました。

こうして、2週間限定の孫との同居生活が始まりました。ミオには、リコは2週間の出張だと伝えてあります。そのためミオは「ママ、お仕事大変なのかな」とリコのことを心配していました。私はミオを不安にさせないよう「そうね、今回の出張は少し長いわね」と優しく返します。

ミオはリコから出張の話を聞き、寂しそうにしながらも「ママ、お仕事がんばって」と笑顔で送り出していました。事情を知っている身としては、ミオの優しさが見ていて本当につらかったです。

お風呂から上がったミオは「ばぁば、お風呂出たよ」と私に声をかけます。「早いわね、ちゃんと体洗った?」そうたずねるとミオはふっと暗い表情になり、うつむいたまま「ばぁば」と、小さな声で呼びかけてきました。

そして、潤んだ目で私を見上げると「ママ、もう帰ってこないの?ミオいい子じゃないから嫌いになっちゃったの?」と聞いてきました。その不安そうな表情に、胸が張り裂けそうになります。

だけど、この子をこれ以上不安にさせてはいけない。私はミオに優しく微笑みかけると「ミオはいい子よ、ばぁばが保証する。ママは今お仕事が大変なだけで、終わったら迎えに来るわよ」と伝えました。分かっていたこととはいえ、母親と2週間離れて過ごすのは、やっぱり寂しいわよね。

リコさんがシングルマザーとしてずっと頑張ってきたのは分かりますが、母親を休むとなると、今度はミオちゃんが寂しい思いをします。そう考えると、雪江さんの選択は正しかったとは言い切れませんよね。

※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

最新のコメント
  • たむたむ より

    若いから…って母親はいってるけど
    31さいで小学生の子どもいたら若くないから。
    18.19で遊びたい時に子育てで遊べなかったっていうなら 26さいくらいだしまぁー若いから…だけど
    十分遊ぶ時期あって25さいで産んで もう31さい 若くないから!

  • より

    子を預けておかないと味わえない幸せしかくれない、その程度の男にそこまで入れ込んだとて2週間のその先には何もないのにね

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