「ウワサの嫁」って何?法事の席で交わされる親戚たちの会話にドキドキ

入籍前の夫の実家の法事に参列するよう義母から言われ、断れず参列を決めた私。当日、義実家に到着するや否や義母から手伝いをするよう言われキッチンへ連れていかれた私は、参列者の皆さんに出すお茶を淹れるように言われました。
義母は私にお茶を淹れるよう指示を出すと、さっさとキッチンから出て行ってしまいました。私は勝手が分からず戸惑っていると、戻ってきた義母が「ちょっと、まだ??そんなにもたもたしていたら日が暮れちゃうわ。もう、私がやるから」と言いながら私の手からガバッと急須を取り上げました。私は義母がお茶を淹れるのを黙って見ているしかありませんでした。

お茶を淹れ終えた義母は、今度は「じゃ、これを持ってついてきて」と言い、私は言われるがままお茶を持って義母の後をついて行きました。義母について和室へ入ると、そこには親戚の人たちがたくさん集まっていました。

義母は親戚たちに私を紹介することもなく「さっ、早くお茶を出して」と一言。私は何も分からないまま、まずは目の前の男性に「どうぞ~」と引きつる笑顔でお茶を出すと、その男性が「おっ。噂のユウタの嫁さんか」と言いました。うわさ??うわさってどんなうわさ??私は心の中でヒヤヒヤです。

すると、義母がひとりの女性の隣に座りながら「もうね、お茶も淹れられなくてビックリよ~」と話し始め、女性が「いまどきの子はみんなそうよ~」と笑顔で返すと「これから教えることがたくさんありそうだわ~」とやれやれといった感じで言いました。

さらに義母が「このまま放っておいたら将来困るのはうちの息子だもの」と言うと、今度は別の女性が「長男の嫁だものね。家のルールも覚えてもらわないとだもんね」と義母に同情するように言いました。私はその会話を聞きながら「家のルール?」と心の中で戦々恐々としていました。
入籍前にユウタさんの実家の法事に参列したトモコさんは、到着するや否や参列者にお茶を出すよう義母に言われます。勝手がわからないキッチンでトモコさんが戸惑っていると、義母は「そんなにもたもたしていたら日が暮れちゃうわ。もう、私がやるから」と言ってトモコさんの手から急須を取り上げました。義母はトモコさんにお茶を持ってついてくるように言うと、親戚が集まる和室へ。「早くお茶を出して」と言われたトモコさんは誰が誰なのかわからないままぎこちなく笑みを浮かべながらお茶を出すと、「おっ。噂のユウタの嫁さんか」と親戚の男性に言われ「うわさってなに??」とヒヤヒヤ。義母は親戚たちの間に腰をおろすと「もうね、お茶も淹れられなくてビックリよ~」とトモコさんの話しを始め、「いまどきの子はみんなそうよ~」と笑いながら言う親戚の女性に「これから教えることがたくさんありそうだわ~」と言い、今度は別の女性が「長男の嫁だものね。家のルールも覚えてもらわないとだもんね」と言いました。みんなの会話を黙って笑顔で聞いていたトモコさんですが、心の中では「家のルール?」と戦々恐々としていました。
トモコさんは参列者の親戚たちが誰が誰なのか全く知らない状況ですが、親戚たちはトモコさんのことを「ウワサ」で聞いていたようですね。「長男の嫁」「家のルール」など、アウェーな空気の中で交わされる会話のあちこちに引っかかりを感じてしまいます。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。
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前作の女に学歴云々もそうだったけど…
見えてる地雷に飛び込んで後でうわ〜虐げられてる〜系はもう一つ感情移入できない
わかってたやん、避けられたやん、ってなる
今作も同じような感じかな
こういうの聞くたびに夫婦別姓が進めばいいのにと思う。夫の姓になるから「こっちの家に入った」とかしょうもない勘違いするんだよ。