「会ってなさすぎて名前も忘れたわ~」相変わらず嫌味を言う義母

心無い言葉で娘の心を傷付けた義母が許せなかった私は、数年ぶりに義実家に帰省することを決めます。自分だけならまだしも、娘にまで男尊女卑の考え方を植え付けようとするのは見過ごせません。義母に直接会ってハッキリ言わないと、腹の虫がおさまりませんでした。
義実家に帰ると、「あら~トモコさんだったかしら?もう会わなさすぎて名前も忘れたわ~」義母が嫌味たっぷりで出迎えてくれました。私は笑いながら「ご無沙汰しております、名前も忘れるなんて、やっぱり年齢を重ねると仕方ないことたくさんありますよね~」と応戦します。

私の言葉が気に障ったのか「あなた!私はあなたを嫁だとは思っていないのよ」と顔を真っ赤にして怒り出す義母。「うちの敷居を跨ぎたいんだったら、今までのこと謝罪してもらえるかしら?」となぜか私に謝罪を求めてきました。

必死に声を荒げる義母を前に、思わず笑いがこみ上げます。「敷居を跨ぎたいなんてそんなそんな・・・恐れ多いです~今日は子どもたちと二度と会うこともなくなるので最後のご挨拶です~」私はそう言いながら満面の笑みを浮かべます。皮肉を込めたその言葉に、義母の顔が引きつるのが見えました。

「何を言ってるのかわかってるの?あなた私から孫を取り上げる気?」孫と二度と会えない、そう言われて焦ったのかますます声を荒げる義母。私は冷静に「お義母さん、娘たちに男の子の方がよかったって言いましたよね?」と聞きます。すると義母は開き直って「それがなにか?感想だもの、いいでしょ?」と言いました。

感想だからって言っていい事と悪い事がある・・・私は義母の目をしっかりと見つめて「私のことを言われるのはある程度我慢できますし、距離を保てばいいと思っていました・・・でも子どもたちを悲しませることを言うのは許せません!」と言いました。
数年ぶりに義実家へ帰省したトモコさんに、相変わらず嫌味をぶつける義母。しかし、もう以前のように黙ってはいません。「私も娘たちも、もう二度と会うことはなくなるので最後のご挨拶に来ました」満面の笑みでそう告げるトモコさんに、義母は「私から孫を取り上げる気?」と声を荒げます。トモコさんは、言葉の重みをまるでわかっていない義母に、「私だけなら我慢できますが、子どもたちを悲しませることを言うのは許せません!」とはっきり言いました。ついにはっきり物申すことができたトモコさん。娘を想う親の気持ちは強いです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。
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孫が男の子じゃなくて『悲しかった』だの『残念だった』だのって言うのに、女の子でも孫に会えなくなるのは嫌なの?何じゃそりゃ(笑)言動が支離滅裂。
トモコ半分は自分のせいだって分かってないよね
トモコが今までなあなあにしていた結果なわけだけど