「本当は男の子の孫が欲しかった」義母の無神経な一言に涙を浮かべる娘

義実家に遊びに来たカノンが廊下を歩いていると、玄関先から義母と近所のおばさんの話し声が聞こえてきました。耳を澄ませると、どうやら自分の母のことを話している様子。「結局男の子産まずじまい、2人目も女の子だった時のがっかり、わかる?」と嫌味たっぷりに話す義母。やっぱり男の子は欲しかったわよね~と残念がる姿を見て、今まで自分のことを可愛がってくれていた義母が、本当は男の子の孫が欲しかったんだと知り、ショックを受けます。
井戸端会議を終え、家の中に戻ってきた義母。カノンはすかさず「おばあちゃんは、ココネが男の子だったらよかったの?」と問いかけます。急な質問に義母は「え?」と驚きます。

「そうね~ココネちゃんが女の子って分かった時、おばあちゃん本当に悲しくって、次こそは男の子!って思ってたのに本当にガッカリしたのよ」アルバムを手に取りながら、ココネの性別が分かった時のことを思い出すように義母は話します。

「おばあちゃんは、私も男の子じゃなかったから悲しかった?」と無垢な質問を投げかけるカノン。すると義母は焦った様子で「え・・・そっそんなことないわよ、嬉しかったわよ」とフォローします。するとカノンは「じゃ、カノンが男の子だったらもっと嬉しかった?」と聞きました。

「まぁそうね~、男の子だったらもっと嬉しかったわね」と悪びれもせず本音を口にする義母。その言葉を聞いたカノンは、少し寂しそうに「そっか」とつぶやきました。けれど、義母はカノンの心情に気付くことなく「でも女の子で産まれたのは仕方がないからね」と笑いながら言います。

義母に「本当は男の子だったらもっと嬉しかった」と言われ、ショックを受けるカノン。もしかしてママも男の子がよかったのかなー・・・そんな不安が頭をよぎり、自分を否定されたような気がして、目に涙を浮かべます。
井戸端会議を終えた義母に、カノンちゃんは「おばあちゃんはココネが男の子だったらよかったの?」と問いかけます。すると義母は「そうね~ココネちゃんが女の子って分かった時は本当に悲しくてガッカリしたのよ」と答えました。「カノンが男の子だったらもっと嬉しかった?」と聞くと、「まぁ、男の子だったらもっと嬉しかったわね」と悪びれもせず本音を口にしました。その言葉を聞いたカノンちゃんは、少し寂しそうに「そっか」とつぶやきました。けれど、義母はカノンちゃんの心情に気付くことなく「でも女の子で産まれたのは仕方がないからね」と笑いながら言います。もしかしてママも男の子がよかったのかなー・・・そんな不安がカノンちゃんの頭をよぎりました。
本人の前で「男の子だったらもっと嬉しかった」と言った義母・・・こんな小さな子どもの心を傷つけるなんて、救いようがありません。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)


子供もトモコそっくりに育ってるね
わざわざ義母に聞かなくてもいい事聞いて
傷ついてる
なんであんな義母のところにご希望の男の子じゃない女の子二人の孫を行かせるんだろ???
孫は可愛がってくれてるからじゃないよ。あの調子なんだから本人たちに女の子だからね~とか、男の子が良かったとかいいまくるに決まってるじゃん…
妻・子共に絶縁で帰るのは夫のみで十分なのに。子供たちが可哀想だよ