2歳の男の子を育児中のコハダさんさんさんから、里帰り中の実家でダウン症の弟ツナおさんが救急搬送されたときのお話です。
「良かった・・・やっぱりツナおはコハダの言うことはよくきく」コハダさんさんさんと二人になって落ち着きを取り戻したツナおさんを見てご両親は安堵。血圧などの測定を終え、あとは救急車で病院へ行くという段階で今度は担架に乗るのを嫌がったツナおさん。そこで、コハダさんさんさんがおんぶでツナおさんを救急車まで運ぶことに・・・。
里帰り事件簿1~ツナお救急搬送事件編~[第六話]
担架に乗ることを嫌がったツナおさんをおんぶで救急車まで運んだコハダさんさんさん。
「それじゃあ宜しくお願いします。ばぁばも宜しく」
隊員さんとばぁばへ声をかけ、救急車を見送りました。
コロナ禍でめっきり顔を合わせなくなっていたご近所さん達でしたが、
このときばかりは家から出てきてツナおさんが運ばれていくのを見守っていました。
入院になったときの場合に備え、後から車で病院へ向かうじぃじに着替えなどを渡し、
何かあったときに車を出してもらえるよう近所の親戚にも連絡しました。
それらを終え、緊張の糸が一気に解けたコハダさんさんさん。
家に残っているのはコハダさんさんさんと息子のちー坊くんだけ。
様子を見に行くと、ぐっすり眠ったままでした。
人がバタバタと出入りして騒がしかったにも関わらず、ぐっすり眠り続けてくれた
ちー坊くんに感謝したコハダさんさんさんでした。
その後、ツナおさんはその日のうちに帰宅。
足が悪いツナおさんは基本いつも座っていたため、痙攣して倒れたときも特に外傷がなく
後日改めて検査となりました。
しかし・・・。
一週間後、ツナおさんは再び救急車で運ばれることになってしまうのでした・・・。
[7]に続きます。
コハダさんさん
コロナ禍里帰り出産、そして引き続き里帰り先で育児中のコハダさんさんです!
アニメ好きのじぃじ、お茶目なばぁば、ダウン症の優しい弟に囲まれた日常を描いてます。
-------------
あのときちー坊くんが目を覚ましていたら、コハダさんさんさんはあのようには動けなかったかもしれませんね。ツナおさんが入院にならずすぐに帰宅できてよかったと思っていたら・・・一週間後にまた?
[ママ広場編集部]