[6]勝手に合鍵を作った義母|突然来ないで。合鍵返して。妻の思いを代弁してくれる夫

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前回のお話

ある日アキさんが帰宅すると、家の中に同居していない義母がいてビックリ!合鍵を作って入ったと当然のように言う義母は、冷蔵庫を勝手に開けてヒナちゃんのジュースを全部飲んでしまった上に、夕飯も食べて行く気満々です。夕飯がパスタだと分かると、「気分じゃないから別物物で」と、アポなしで勝手に来ておいて注文までするのでした。その他にもヒナちゃんのお気に入りの絵本を無理やり借りようとしたり、私物を置いておく場所を希望したりと自分勝手な義母にアキさんはストレスが積もります。お惣菜を買いに行くと言って義母を家に置いたままヒナちゃんと買い物に出かけると、アキさんはすぐに夫ヒロムさんに電話し、合鍵のことや夕飯のことを伝えました。すると、ヒロムさんの承諾で義母が合鍵を作ったと思っていたアキさんでしたが、鍵は貸したことがあるものの、ヒロムさんも全く知らないところで勝手に義母が合鍵を作っていたことが判明しました。自分の母親の勝手すぎる振る舞いを謝罪するヒロムさんです。

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合鍵の返却を拒否する義母

予定していた夕飯のパスタを義母に却下され、夫ヒロムを迎えに行きがてらお惣菜を買いに行きました。義母の夕飯は夫に選んでもらい、私はヒナとジュースを選びに行きました。保育園から帰ったら飲む予定だったジュース、勝手に義母に全部飲まれちゃったもんね。

家族3人揃って帰宅すると、待ちわびていた義母が「あら?遅かったじゃない」と不満そう。するとさっそくヒロムが「突然来ないでよ?ってか、どうして合鍵勝手に作ってんの?」と義母に言いましたが、義母は臆することなく「緊急用でしょ?」と言いました。

義母に言われてもヒロムは引きませんでした。「でも今日は緊急じゃないじゃん?」と正論で詰めます。勝手に作った合鍵を「後で返してよ?」と言ってくれました。すると義母は「え~イヤよ、せっかく作ったのに」と、まさかの拒否。え。私たちの家に、また勝手に来るつもりなのかな。「ここは母さんの家じゃないだろ?」と、ヒロム、ナイス!

ヒロムは私のことを気遣って「家に帰って母さんがいたらビックリするだろ?」と言ってくれましたが、義母は全く引く気は無いようです。「でも~、お友達の所なんて、お嫁さんと仲が良くて?よくお家に言ってご飯食べてるとか話してたのよ~。」と言いました。そうか。義母は友達から聞いて羨ましくなったのね。

でもさ、断言してもいい。私は心の中でつぶやいていました。
お嫁さんと仲がいいお義母さんは、勝手に合鍵作らない。

アキさんの心の中が分かっているかのように、ヒロムさんが全て代弁してくれるのが有難いですね。それにしてもお義母さんは、お友達の良好な嫁姑の関係が羨ましかったからといって、勝手に合鍵を作って家に上がり込み、夕飯のメニューを当然のように変更する行動だと、真逆に走っていくことに気付いて欲しいですよね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
男の子ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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