[15]勝手に合鍵を作った義母|懲りない義母は夫の喝で撃沈「家族は免罪符じゃない」息子が変わったのは嫁のせい

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前回のお話

アキさんは夫ヒロムさん、娘ヒナちゃんと3人暮らし。ある日帰宅するとリビングに義母がいて驚きました。なんと勝手に合鍵を作って上がり込んでいたのです。冷蔵庫を開けヒナちゃんのジュースを飲んだり、当然のように夕飯を食べていくつもりでいながら予定していたパスタを却下したり、またヒナちゃんのお気に入りの絵本を強引に借りようとしたりと勝手な振る舞いばかり。ヒロムさんがアキさんを庇い義母に抗議。義母は機嫌を損ね、それでも合鍵の返却だけは断固拒否し帰。アキさんは内心「初対面からヤバめオーラ出てた」と思いつつ、ヒロムさんに感謝の気持ちを伝えると、母親のことは何とかすると約束してくれました。それから数日後、アキさん宛にヒロムさんの姉レイさんから電話が。ヒロムさんが代わりに出ると、すごい勢いでアキさんへの文句を言うレイさんに、「・・僕だけど?」と言うと驚くレイさん。反論するヒロムさんは直接アキさんに電話しないことと、ブロックすることを告げたヒロムさんは、アキさんに優しく「今まで気づかなくってごめん」と謝り、アキさんは「そんなことないよ。ありがとう」と感謝しました。そしてまたある日。いつものように家に帰ると、「おかえり~」と義母の声が!「やっぱり便利」と合鍵を返そうともしない義母は、「私の言う事聞けるでしょ?」と詰め寄るのでした。

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「ここまで言わせるのは母さんの行動が原因」息子の言葉にキレる

ある日、家に帰るとまた義母が!!ヒロムに鍵を返すよう言われたものの、やっぱり便利と言い出す義母に「便利とは?」と考え込むアキさん。すると、「アキさんからヒロムに鍵を持っててもらってってお願いして!」と言い出し、「私とあなたの仲でしょ?」と言う事を聞くよう義母が圧をかけてきました。

義母の圧に困惑していると、仕事から帰って来たヒロム。すると、「え?ヒロム?今日は帰りが早いのね」と動揺する義母に、「昨日、レイ姉から電話あったから、もしかして・・と思ったけど、」

「今日は何しに来たの?」と冷たい目を義母に向けるヒロム。「え?いや・・顔を見に来ただけよ」と義母が答えると、「アキにまた何か言いに来たんじゃないの?」と詰め寄るヒロム。

「アキが何も言わないからって、言いなりにしようとするのやめて欲しいんだけど?」ヒロムの言葉に、「言いなりだなんて。家族なんだし、お願い聞いてくれてもいいかなって」としどろもどろで答える義母。

「家族はなんでもしていいって免罪符じゃないでしょ?家族だからこそ、線引きしないと拗れる場合があるんだよ?」ヒロムがそう言うと、「ひどい!そこまで言わなくてもいいじゃない」」義母が目に涙を浮かべてそう言うと、

「ここまで言わせるのは母さんの行動が原因だから!」とキッパリ言うヒロムに、「もういいわよ!!ヒロムはアキさんの味方ばっかりして。昔は優しい子だったのに、アキさんと結婚してから変わったわ!」と義母が大きな声で言いました。

合鍵で勝手に家に上がり込み、アキさんに詰め寄る義母。すると、ヒロムさんがいつもより早く仕事から帰って来てくれました。イヤな予感がしたというヒロムは、「アキを言いなりしようとするのやめて欲しいんだけど?」と詰め寄るヒロムさんに、「昔は優しい子だったのに、アキさんと結婚してから変わったわ!」と大きな声で言う義母、全く反省の色も見えず、鍵も返す気配すら感じませんね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
男の子ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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