[14]勝手に合鍵を作った義母|鍵を手放さず「私の言う事聞けるでしょ?」嫁を手なずける魂胆丸見え

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前回のお話

アキさんは夫ヒロムさん、娘ヒナちゃんと3人暮らし。ある日帰宅するとリビングに義母がいて驚きました。義母は勝手に合鍵を作って上がり込んでいたのです。冷蔵庫を勝手に開けてヒナちゃんのジュースを飲んだり、当然のように夕飯を食べていくつもりでいながら予定していたパスタを却下したり、またヒナちゃんのお気に入りの絵本を「お姉ちゃんでしょ」と強引に借りようとしたりと勝手な振る舞いばかり。ヒロムさんが義母の言動全てに抗議してくれるも、義母は強引。アキさんが回答に困っていると、やはりヒロムさんがアキさんを庇い義母に抗議。義母は機嫌を損ね、それでも合鍵の返却だけは断固拒否し帰ってしまいました。アキさんは内心「初対面からヤバめオーラ出てた」と思いつつ、ヒロムさんには義母の要望に応えきれないことの謝罪と庇ってくれたことの感謝の気持ちを伝えると、母親のことは何とかすると約束したヒロムさん。それから数日後、アキさん宛にヒロムさんの姉レイさんから電話が。ヒロムさんが代わりに出ると、何もしゃべらせない勢いでアキさんへの文句を言うレイさんに、「・・もしもし僕だけど?」と言うと、アキさんじゃないと知って驚くレイさん。反論するヒロムさんは直接アキさんに電話しないことと、ブロックすることを告げたヒロムさんは、アキさんに優しく「今まで気づかなくってごめん」と謝り、アキさんは「そんなことないよ。ありがとう」と感謝しました。

1話目から読む

「鍵があるとやっぱり便利」ってどういうこと!?

ヒロムの姉レイさんからの電話に、たまたまヒロムに出てもらうと、私への文句をまくしたてたレイさんに驚き「僕だけど?」とヒロムが言うとレイさんはビックリ!怒ったヒロムが、「もうアキに直接電話するのやめてくれる?レイ姉の電話はブロックしておくから」と言い、電話を切った後、「どうして僕に相談してくれなかったの?今まで気づかなくってごめん」と謝るヒロムに、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えました。

そしてまたある日。「ただいま~」と家に帰ると、「おかえりなさ~い」と義母が!「うわっ!?」意味がわからず驚く私に、「なによ、もう!人を化け物みたいに!」と怒る義母。

「すみません。まさかいらっしゃるなんて思っていなくて・・」と言うと、「鍵を返して欲しいってヒロムから言われてたけど、便利でしょ?やっぱり~」と義母が嬉しそうに言い、

「便利とは?」と頭の中で考えながら、「できれば来られる時は事前に連絡をいただけると嬉しいです」と言うと、「お家に入れるんだから、連絡しなくてもよくない?」と平然と言う義母に、

「でも・・」と言いかけるのを遮られ、「あれからヒロムが鍵を返せってうるさいのよ~」と愚痴り出し、「アキさんからヒロムに持っててもらってってお願いして!」と呆れたように言ったかと思うと、

「私とあなたの仲でしょ?」と詰め寄られ、「どんな仲よ?」と思っていると、「私の言う事、聞けるでしょ?」と思いっきり圧をかけてきました。

ある日、家に帰るとまた義母が!!ヒロムさんに鍵を返すよう言われたものの、やっぱり便利と言い出す義母に「便利とは?」と考え込むアキさん。すると、「アキさんからヒロムに鍵を持っててもらってってお願いして!」と言い出し、「私とあなたの仲でしょ?」と言う事を聞くよう圧をかける義母、どうしてアキさんの話も聞かず、自分がしたいことだけ叶えようとするのでしょうか?

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
男の子ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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