私は彼氏のパシリ[5]衝撃の事実。彼は3日間女の子と一緒だった。

金曜日の仕事終わりに新幹線を乗り継いで6時間かけてレイさんのいる最寄り駅にやってきたエミさん。ぐったりしていると「ピコン」とスマホが鳴りました。それはレイさんからの「今、飲んでる」というありえないメッセージ。エミさんが「は?」と苛立っていると、さらにレイさんからメッセージが。「店まで来て~」と呑気なレイさんにエミさんはさらに怒りを募らせます。

エミさんが仕方なくレイさんに言われたお店に行くと、「あ!彼女さ~ん、こっちで~す!」と見覚えのある女の子がレイさんと一緒にいました。それは以前、終電後まで飲み会をしていたレイさんを迎えに行った時に家まで送って行った女の子ヒナコさんでした。レイさんと一緒にいるのがまさか女の子だとは思っていなかったエミさんは「え・・」と困惑しますが、酔っぱらって上機嫌のレイさんは「あっ来た来た~」と笑顔でエミさんを迎えます。

「ほんと遠くまですみません」とヒナコさんに言われ「いえ・・」と答えながら複雑な気持ちになるエミさん。ヒナコさんはさらに「でも助かりました~。いろいろ回りながら帰ったので今日こっちについて・・」と話しを続けます。

ヒナコさんは「お礼にご馳走するって話したら、彼女さん来るからって飲んじゃって」と状況を説明した後、「でもすごいですね!こんな遠くまでレイの為に来るなんて!」とエミさんを称賛。

「あ・・はい」と答えつつも、エミさんは「この子と3日間2人で過ごしたってことなんだ・・」とモヤモヤが止まりません。エミさんは「じゃ・・帰ります」と冷静に言って酔っぱらったレイさんに「ほら早く」と声をかけました。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。