[5]私は彼氏のパシリ|彼が遠い実家まで送った「トモダチ」は女の子だった。3日間も車で2人きり。

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前回のお話

社会人2年目のエミさんは大学4年生の彼レイさんと同棲中ですが、最近ではエミさんのことをぞんざいに扱い友達優先なレイさんとの生活に疲れ始めています。春休みに入ったレイさんは、車で800キロ離れた県まで友達を送って行ったのですが、「車でひとりで帰るの寂しいからここまで来てくれない?」とエミさんを呼び出します。驚くエミさんに「ひとりだと途中で眠くなって事故るかも」「会社終わってから新幹線乗り継げばその日に来れる」と身勝手なことばかり言うレイさん。エミさんは仕方なく片道6時間かけてレイさんのところへ向かいました。

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私は彼氏のパシリ[5]衝撃の事実。彼は3日間女の子と一緒だった。

金曜日の仕事終わりに新幹線を乗り継いで6時間かけてレイさんのいる最寄り駅にやってきたエミさん。ぐったりしていると「ピコン」とスマホが鳴りました。それはレイさんからの「今、飲んでる」というありえないメッセージ。エミさんが「は?」と苛立っていると、さらにレイさんからメッセージが。「店まで来て~」と呑気なレイさんにエミさんはさらに怒りを募らせます。

エミさんが仕方なくレイさんに言われたお店に行くと、「あ!彼女さ~ん、こっちで~す!」と見覚えのある女の子がレイさんと一緒にいました。それは以前、終電後まで飲み会をしていたレイさんを迎えに行った時に家まで送って行った女の子ヒナコさんでした。レイさんと一緒にいるのがまさか女の子だとは思っていなかったエミさんは「え・・」と困惑しますが、酔っぱらって上機嫌のレイさんは「あっ来た来た~」と笑顔でエミさんを迎えます。

「ほんと遠くまですみません」とヒナコさんに言われ「いえ・・」と答えながら複雑な気持ちになるエミさん。ヒナコさんはさらに「でも助かりました~。いろいろ回りながら帰ったので今日こっちについて・・」と話しを続けます。

ヒナコさんは「お礼にご馳走するって話したら、彼女さん来るからって飲んじゃって」と状況を説明した後、「でもすごいですね!こんな遠くまでレイの為に来るなんて!」とエミさんを称賛。

「あ・・はい」と答えつつも、エミさんは「この子と3日間2人で過ごしたってことなんだ・・」とモヤモヤが止まりません。エミさんは「じゃ・・帰ります」と冷静に言って酔っぱらったレイさんに「ほら早く」と声をかけました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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