[2]私は彼氏のパシリ|魅力だった彼の無邪気さが今は正直しんどい。

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前回のお話

社会人2年目のエミさんは、大学4年生の彼氏レイさんと同棲して2年目です。ある日の深夜1時、エミさんが寝ていると飲み会に行って終電を逃したレイさんから「迎えに来て」と電話がかかってきました。仕方なくエミさんが車で迎えに行くと、待っていたのはレイさんだけでなく女の子2人も一緒でした。レイさんは「乗って乗って!みんな送る~!」と勝手に女の子たちに声をかけ、エミさんは見知らぬ女の子2人を自宅まで送り届けることになったのでした。

私は彼氏のパシリ[2]彼の人懐っこい性格に惹かれていたけど。

女の子たちを送り届け自宅に戻ってくると、もう朝の4時になっていました。エミさんが「ごめん・・。明日も仕事だから寝るね」とすぐに布団に入ろうとすると、「なに?怒ってるの?ごめんってば~!!」と謝るレイさん。

「うん、もういいから。眠い・・」とにかく早く寝たいエミさんがそう言うと「なんだよ~。社会人になってから冷たいな~」といじけるレイさん。「はいはい、酔っ払いの相手はできないから。おやすみ~」エミさんはレイさんを適当にあしらい眠りにつきました。

朝7時。アラームの音でエミさんはすぐに目を覚ましますが、隣ではレイさんが気持ち良さそうにいびきをかいて眠っています。レイさんのせいで寝不足のエミさんは「ハァ~」と大きな溜息。

エミさんが「起きないなら朝ご飯作らないからね!」と声をかけても「ん~」とレイさんは起きる気配なし。エミさんは起こすことを諦め「行ってきます・・」と静かに会社に行きました。

会社に向かう途中、エミさんはレイさんのことを考えていました。「最初はこの人懐っこい性格で誰とでも仲良くできるレイに惹かれたけど・・今は正直疲れる」エミさんはレイさんに振り回されてばかりの現状に疲れ始めていました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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