[14]私は彼氏のパシリ|「怒らないで!俺を殴っていいから」彼の意味不明な謝罪を受け入れてみた

アイコンイメージ
前回のお話

同棲中の大学生の彼レイさんの奔放さに疲れていた社会人のエミさんは、「私、結婚に執着してるだけなのかな・・」と考えていたところ、「じゃ、今日ヒナんち泊まってもいい?」とレイさん!「は?何これ?」と思っていると、レイさんから言い訳の電話が!「もういいよ」と言うと、「ちがうってカオル・・」と元カノの名前!それを聞いたエミさんは、「もう無理。もう無理」と電話を切ったものの、レイさんから何度も何度も電話がかかって来たのでした。

1話目から読む

私は彼氏のパシリ[14]「俺にイライラしてるなら殴っていい」と提案された

レイさんから「じゃ、ヒナんち泊まってもいい?」と謎のメールが届いたかと思えば、「ちがうってカオル・・」と元カノの名前で電話!「もう無理」とエミさんが電話を切ってから30分後のこと、ガチャガチャとドアを開ける音が。そして、
「エミ!!ごめん!!」レイさんが謝ると、「何に対して?」と冷静なエミさん。
「メッセージのこととか、電話でのこととか・・」申し訳なさそうにレイさんが答えると、

「怒ってるよね?」と聞かれたエミさんは、「怒ってるっていうか・・どうしてこんな人を好きになったんだろうって思ってる」目も合わせずに言いました。

「どうしたら機嫌なおる?」とレイさんが言うと、「今は、ひとりにしてほしい」と答えるエミさん。
「ごめんごめん!!怒らないで!!俺を殴っていいから!!」レイさんの言葉に「は?」と驚くエミさん。

「俺にイライラしてるなら1回殴っていいから!!スッキリすると思う」レイさんの言葉に、「いや・・いい。殴るなんて」とエミさんが言うと、「俺の反省の意味も込めて!なっ、それで許して!」レイさんの言葉に「意味わかんない」と呟くエミさん。

「それで今回のことをチャラにしろって?」エミさんがそう言うと、「うん、うん!!そう!!」レイさんが力いっぱい頷くと、「・・本当にいいのね?」とエミさん。「うん!!」と言いながら顔を輝かせるレイさんに、「じゃ・・座って」と椅子を差し出すのでした。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

この記事をSHAREする