[13]私は彼氏のパシリ|もう無理。誤爆メールを送ってテンパった彼が元カノの名前で私を呼んだ。

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前回のお話

同棲中の大学生の彼レイさんの奔放さに疲れていた社会人のエミさんですが、結婚を考えていると言われレイさんを信じることに。しかし、お母さんに紹介すると言われ行った場所にはレイさんの元カノのカオルさんがいて、お母さんとレイさんが今でもカオルさんと親しくしている様子にモヤモヤが募るエミさん。そんなある日、カオルさんから遊びに誘われたレイさんは「エミが行かないなら俺だけ行く」とまさかの選択。エミさんが「デリカシーがない」と指摘しても「今は友達だよ?」と言ったり、不安を伝えても「不安にならないように話してるのに?」と、元カノと親しくすることにいい顔をしないエミさんの気持ちが全く理解できないレイさん。

1話目から読む

私は彼氏のパシリ[13]もう無理。我慢の限界がきた。

レイさんの考えを理解できないと思いつつも結局許してしまうエミさんは「なんだかんだ結局許してるけど・・私『結婚』に執着してるだけなのかも」と思えてきました。「将来・・本当にやっていけるのあかな・・」エミさんが仕事中にぼんやり考えていると、レイさんからメッセージが届きました。見ると、「じゃ、今日ヒナんち泊まってもいい?」という信じられない内容。

「は?何これ?」どうやらレイさんはヒナさんに送るメッセージを間違えてエミさんに送ってきたようです。エミさんが唖然としていると、すぐにレイさんから電話がかかってきました。エミさんが「・・はい」と静かに電話に出ると「ごめん!ごめん!メッセージ見た!?」と焦った様子のレイさんの声。

レイさんは「あれは、その・・泊まるけど別に何もなくって!」としどろもどろになって言い訳をしますが「いや、もういいいよ。言い訳」と呆れ果てるエミさん。レイさんは「イヤイヤイヤ、話を聞いてよ」と食い下がります。

「何を言っても言い訳にしか聞こえない。この間ヒナコさんを送って行った時もでしょ?もういいから」とエミさんがレイさんの言葉をバッサリ切り捨てると、慌てたレイさんが「ちがうってカオル・・」と元カノの名前を口にしたのです。レイさんはすぐに気付いて「あっ」と口を押さえますが、

こんな状況で元カノの名前で呼ばれたエミさんはショックと怒りでとっさに電話を切りました。直後にまたレイさんから電話がかかってきましたが、エミさんは「もう無理。もう無理。もう無理」という思いでいっぱいでレイさんからの着信画面を絶望の表情で見つめます。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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