[1]私は彼氏のパシリ|深夜に起こされ飲み会のお迎え。車に乗り込む彼氏と知らない女の子たち。

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同棲2年目の彼氏との間に、時間やお金、生活感にズレを感じてしまった時、あなたならどうしますか?

私は彼氏のパシリ[1]飲み会の彼氏のお迎えで知らない女子も乗ってきた

プルルル・・プルルル・・。夜、電話の音で目を覚ました社会人2年目のエミさん。「ん・・?なに?レイ」電話の相手は、同棲して2年目の彼氏レイさんでした。「もしもし~エミ?寝てた~??」眠くてボーっとしているエミさんとは対照的にレイさんは上機嫌。

「・・うん。どうしたの?酔ってる?」レイさんの声の雰囲気から飲み会に行っていたのだなと感じたエミさん。すると、「終電ないし、迎えに来て~?」とエミさんの状況などお構いなしに言うレイさんは現在大学4年生。「え?どこまで?」と聞くと「●●まで・・」とさらりと言いました。

「今から車で行っても40分くらいかかるけど・・」エミさんがそう言うと「大丈夫、大丈夫!!待ってる待ってる!!」とエミさんの負担は全く考えていない様子のレイさん。迎えに行くしかないと諦めたエミさんはハァ~と大きな溜息をつき「わかった・・」と答えました。この時点でもう深夜1時です。

エミさんが指定された場所に到着すると、レイさんは感謝の言葉も無く「遅いぞ~!!」と一言。そして当然のように「じゃ、乗って乗って!」とレイさんが一緒に飲んでいたであろう女の子2人に声をかけました。まさかの展開にエミさんが「えっ」と驚いている間に、女の子たちは「なんだかすみませーん」「ありがとうございまーす!」と笑顔でエミさんの車に乗っていました。

「いいよいいよ、みんな送る~!なっ!エミ!」と調子の良いことを言うレイさん。この状況で拒否などできるはずもなく・・エミさんは「もうみんな乗ってるじゃん」とボソッと呟くのが精一杯。彼氏を迎えに来たはずが、なぜか彼氏の女友達まで自宅へ送り届けることになってしまったのでした。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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