1年生って、いろいろあるよね ~我が家的「1年生の壁」~

こんにちは。mamanです。

新しい生活を迫られた春からの生活も、夏休みまで来ましたね。

この春、新1年生になったお子さんをお持ちのご家庭では、なかなか軌道に乗れない新生活に、ご苦労されたのではないかと思います。

我が家でも、この春、下の娘が、高校1年生になりました。

休校や、各種行事の中止、電車通学の不安など、いろんなことに対応するのが精いっぱいで、いろいろとトライ&エラーを繰り返しながらここまで来たな、という感じです。



1年生はいろいろある

よく「小1の壁」なんていう言葉を聞きますが、我が家では、子どもの放課後の預け先についての壁ではなく、「軌道に乗るまでに、いろいろありすぎる」という意味での「壁」が、幾度となく立ちはだかってきました。

登下校の慣れに始まり、勉強、生活、体調、友達関係...。

暮らしが安定するまでにはいろんなことがあると思いますが、我が家がいちばん苦労してきたのは、息子の体調です。

彼は、1年生の時に、必ず大きく体調を崩してきたのです。

小学校1年生

小学校に入学したとき、幼稚園の時よりも起きる時間が早くなり、園バス利用から徒歩通学になったことなど、生活がガラッと変わったことに、なかなか体が慣れなかったのでしょう...。

4月は高熱が下がらなくなって入院し、5月は蕁麻疹が引かなくなって、塗り薬や飲み薬でも治らず、外来で点滴をしてやっと治りました。

4月の高熱も5月の蕁麻疹も、いろいろ調べたものの、原因不明。

結局、入学ストレス?のようなものだったのかなということになっています(苦笑)。

入学早々、病気ばかりしたので、習い事なんて考えることもできず、学校についていくのが精いっぱい。息子も私も、心身ともに疲弊した1学期でした。



中学校1年生

「壁」は、小学校だけではありませんでした。

中学校1年生の時は、小学校までと比べて、起きる時間がさらに早くなり、部活もハードで、夜9時まで練習がある日もありました。土日も練習か試合か、という感じで休みがないし、勉強も、テストには順位が付くようになり、高校受験を見据えると、1年生のうちから気が抜けないということで、妹も巻き込んで家族全体で生活を変えなければならず、慣れるまでは本当に大変でした。

それでも、4月、5月を病気をしないで乗り越えたから、中学校1年生では倒れなくて済むかと思っていたら、新人戦が終わって冬になってから、またも高熱が出ました。

インフルエンザでもなくて、よくある風邪でしょうと診断されましたが、疲れから免疫力が落ちていたようで、熱が長引いて、完全復活までに1週間かかりました。

高校1年生

もうさすがに高校生では倒れないだろうと思っていたのですが、高校では、中学校までよりもさらに早起き、遅寝の生活になり、いつも眠くて疲れている状態に...。

そうしたら、やっぱり、秋ごろに、ひどい蕁麻疹と高熱にやられました。

また1週間かかることを覚悟したのですが、このときは2~3日で回復。

疲れがたまると高熱と蕁麻疹が出る体質なのだということがはっきりしてきましたが、成長と共に、回復にかかる時間は短くなってきていることが、唯一の救いです。



「いろいろある」の中身もいろいろ

1年生の時の「いろいろ」は、きょうだいでもタイプが違うようで、息子は「体調を崩す」のですが、娘の場合は、体調よりも「道に迷う」系のアクシデントが多いです(笑)。

小1の時も中1の時も、入学前に通学路を一緒に歩いて練習したのに、必ず1度は迷いました。

でも、高1になった今年は、スマホを駆使して、なんとか迷うことなく通学しているようです。

これから大学生になっていく予定のうちの子達ですが、大学でも、1年生の時はどうしても、「いろいろとやらかし」ちゃうのでしょうね。

大学生の「やらかし」はスケールが大きそうですし、親元を離れているかもしれないので、今から怖いんですけども...。

でも、子ども達自身も、自分の体調や失敗の傾向がなんとなくわかってきて、対処の仕方も身に着けつつあるように感じられるので、これまでのことも無駄ではなかったと思います。

...というか、そう思いたい(笑)!

今年の我が家は、つい受験生の息子に気を取られがちですが、娘も「いろいろある1年生」だということを忘れずに、ちゃんと見ていないといけませんね。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事