数年後。私は仕事復帰をすることになり、息子も保育園に通うことになりました。
バタバタする目まぐるしい生活が続きました。
[8]実母がしんどい!無理すぎる!え!?勝手に息子の頭を坊主にされた!
母からも連絡があるものの(突撃訪問しても私がいないのでスマホで連絡がくるように)そっけない返事を返しそのままにしていました。
ある日、私が帰るころに母がやってきました。
「忙しいでしょ?ご飯作っておくからキラ君とお風呂入ってらっしゃい。」
思いがけない母の言葉に嬉しくなりました。
母は私のことが嫌いなわけではなく、過干渉で、自分本位なだけ。
私を助けたいという気持ちはあるんです。
「お風呂ゆっくり入りなさい。」
その言葉がとても嬉しかった。
ひさびさにゆっくり入ったと思ったらやってくれてました・・・。
イヤ・・息子のキラが坊主になってました・・。
ビックリして声もでませんでした。
イヤ・・どうして?
えっ?何が起こった??
目の前で起こったことを理解できない私。
そんな私に
「なによ?ちょうど、髪も伸びていたし1回坊主にしたほうがいい髪が生えるのよ?」
と言ってきたのです。
[9]に続きます。
「実母がしんどい!」は毎日更新します。お楽しみに!
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※ストーリーは体験者の話を元に作成編集したものであり、登場人物や団体名は仮名です。
※実在の人物や団体等とは関係ありません。
[脚本・編集]ママ広場編集部 [作画]dechi