得意の絵について学校の先生に否定的なことを言われ、ショックを受けたことをきっかけに、私はだんだん自分に自信が持てなくなり、誰かに確認したり人と同じ行動をしないと不安になるようになりました。大好きだった絵画教室もやめてしまいました。大人になり、今は母となった現在の私はというと・・・
自己肯定感という言葉をよく聞くようになり検索してみると、自己肯定感の低い人の特徴が全部自分に当てはまっていて、やっぱり私はダメなんだと落ち込んでしまいます。あの時、母の言うことを聞いてやっぱり絵画教室をやめなければよかったかな。どうしたらありのままの自分を受け入れられるのでしょうか・・・
【完】
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あぁ・・あらためて沙羅ちゃんの成長に、石橋先生の言葉がどれほど大きな影響を及ぼしていたのかを感じます。たとえ全ての責任が石橋先生にないとしても・・子どもと接する立場の人間として、また教育者としても自分の犯した過ちに気づきあらためて欲しい！と強く願わずにはいられません・・。
［ママ広場編集部］
※ストーリーは実話を元に編集しております。
実在の人物や団体等とは関係ありません。
［脚本］ママ広場編集部
［イラスト］dechi
